ごーか列車

思えば遠くへ来たもんだ comments(0) - くら乃屋女将

鉄道の旅、結構好きな方だと自負しております。

 

遠野への帰途に乗る釜石線が、結構好きです。

 

カタンコトンと単調なリズムを刻んで

垂直の背もたれの座席で

列車の揺れに身を任せていると

車窓を過ぎる雑木林も、眼下に広がる一面の田んぼも

遠野へ運ばれる時間の流れの中にいるんだと

実感させてくれるからです。

 

田んぼの風景に溶け込む気動車の一部でいることが

嬉しく感じる瞬間です。

 

段々と日が暮れて

辺りが暗くなってゆく様を見るのもまたよろし。

 

暗くなってすっかり闇に沈んでからは

通り過ぎる遮断機警報の赤と音、

線路沿いに伸びる国道を走る乗用車のライト、

カタンコトンカタンコトンカタンコトン

マフラーをぐるぐるに巻いた高校生が

停車駅でボタンを押してドアを開ける。

プッシューと開いたドアから

さあっと流れこむ夜の冷気。

 

そんな釜石線が軽便鉄道だったころ

賢治さんも乗ったのね。

 

頬杖の似合う気動車の

遅くて速い釜石線。

 

窓には結露、

遠い町の灯。

カタンコトン。。。

 

 

 

 

で、本日

JR東日本さんの広報誌で

東北にも例の豪華列車が走ると知りました。

 

九州で絶大な人気を博している豪華列車は

車体を撮る方はおられても

乗客を撮る方はいらっしゃいませんね。

 

お金持ちさんたちですもんね。

顔出しはNGでいらっしゃいましょうね。

 

3泊4日の旅に百万超の費用が出せる

セレブさんたちです。

 

無縁だわぁ。。。

と思っていたら、その東北版が運行されるんですって。

 

その名も

「Train suite 四季島」

 

 

まあ、乗ることなどできない者の僻みでしょうか、

東北の風景を豪華絢爛な客車でお楽しみとは

なんだかどうなんでしょうね。

 

少なくとも賢治さんの旅の風情ではありませんね。

 

こちらの旅は2泊3日で、お高いお部屋で70万円。

あら、お安いわねぇ。。。。(ゲフッゴホッガフッ←むせている)

 

そりゃあね、ワタシだって可処分所得がふんだんであれば

乗りたいわぁなどと思うかもしれませんよ。

 

でもですよ、

今は確定申告書作成直後ですからね、

てやんでぇこんのやろ

って気持ちにもなろうってもんですよ。

 

こんな列車に乗るためには

まずは服とか鞄とか

そっちから整えなくっちゃなりませんもの。

 

やっぱ無縁だわぁ。

ちょー無縁だわぁ。

 

ワタシはお得な「大人の休日パス」で

乗ったり降りたりできれば満足!

 

そうやって色々企画して、お金持ちさんたちが

うんとお金を使えるようにしてくだされば

いーのだわ。

 

 

 

日々是好日。

 

 

←これでいーのだ

 

 

 

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