五葉山に向かって手を合わせてみました

思えば遠くへ来たもんだ comments(2) - くら乃屋女将

ちょうど1年になります。

 

まだまだ元気だったころに

ひとっつも孝行しなかったし

感謝も伝えていなかったし

労いすらしていなかった不肖の娘を

許してくれているかなぁ。。。

 

晩年

施設に入るずいぶん前から少しずつ

辛い悲しい思い出を手放し始めていた母。

 

やがて

乙女の頃の記憶の中で生きるようになって

花園の中にいるようだと

思っていました。

 

 

 

ごめんね。

うちに仏壇はないので

気持ちばかりのお線香を焚いて

遥か五葉山に向かって祈りを捧げます。

 

 

大切な人には

あなたは私にとって大切な人なんだと

きっちり言葉で伝えることは

とてもとても大切です。

 

犬や猫には

言葉でいうのは簡単なのに

なかなか人には言いづらいかもしれないけれど

伝わるうちにちゃんと伝えておきましょうね。

 

 

かけがえのない一人一人ですから。

 

 

 

 

何故

ありがとうすら言えなかったか。。。

 

 

 

 

 

母のお気に入りだった衝立は、

ここくら乃屋で活躍しています。

 

 

ええ、覚えていますとも。

 

これを買ってウキウキと居間に置いた母を

父は随分と辛らつに咎めたものでした。

 

 

 

五葉山を見つめて胸に浮かぶ母の顔は

それでもおっとりと微笑んでいて

不肖の娘はただ鼻水を垂らすばかりです。

 

 

 

←今日こそ母の日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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      コメント一覧

      一年ですか……。
      時間は巻き戻せないならば、
      祈りを捧げる山があることも、
      きゅっきゅっと乾拭きして、
      お母様のためにお父上の不機嫌を
      ぬぐい去って差し上げることができるのも、
      ありがたいことだなぁと、
      他人のことだと思って、と言われそうですが、
      そんなことを思いました。

      ♪コメントありがとうございます♪

      <こてちさま>
      父の命日には線香がなくて
      蚊取線香で代用した不肖の娘、
      父母の写真をやっと置くことができました。

      • くら乃屋女将さん
      • 2017/08/01 10:19 AM
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