やがて春…
我思う | comments(0) | - | くら乃屋女将 |
遠野にも春風が駆け抜けて、花の開花を促しました。
リンゴやモモは剪定が終わり、牛の堆肥や鶏糞が撒かれ
独特の芳しき春の香りに満ちておりましたのももう消え去りました。
観光シーズン前に山道の清掃作業なども行われ
当番の農家の方々が業務用の薬剤散布機を背負って
雑草の駆除を行っている姿もよく見かけます。
ワタシも近くの村兵稲荷さんの清掃作業に行きましたら
集まった方々のいでたちに怯んだりもしました。
境内の枯葉を取り除くだけだからと、気軽な服装で出かけてしまい
普段から土をいじる作業をしていないということが一目瞭然。
手作り箒…!
いいの、いじらないから。
だって虫とかでてくるぢゃん。 1匹2匹じゃなくって、集団で。うげー。
収穫の時にちょろっと軍手をするくらいがいいの。
うちの極小畑は無農薬なので、集うんですの。 農薬嫌いな子たちが。
すぐ上手のご近所様の畑も無農薬ですから、
ものっすごく元気のいい新鮮な大根の葉っぱには
そりゃーまーいっぱい穴が開いているのでございます。
だって、んめーんですもの!
でもでもでも、生業として農業を営む方は、どうやら色々あるらしい。
それを口にする消費者の顔は、おそらく生産者には見えていない。
ワタシは、都会のスーパーで生産者の顔写真を添えた野菜売り場に違和感がありました。
むしろ、あなたの作った野菜を食べているのはこういう人たちです、と
農家の作業小屋に掲示されている方が、
安全を担保するにはいいのではないでしょうかしら。
こういう記事を目にすると、とくに。。。
結局、因果関係が証明できないことになりますから放置されるんですよね。
誰の責任と訴求するよりは、生産する側も消費する側も、
何が健全であるか、健全であるためにはどうするべきなのか、
心に銘じるしかないのかもしれません。
脈絡のない猫写真。 高飛び込みの技のような見事な脚かかえ。
ワタシは腹が邪魔でできそうにない。 カラダ、硬いしね。
← 春本番まで、あと少し〜!