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お詫び
朝帰りの気分
日常 | comments(5) | - | くら乃屋女将 |
うっかり記事更新をしないまま
商工会の定例総会に出かけてしまいまして
午後3時開始、たっぷりと2時間の総会、そして後の懇親会。
気がつけばビール用のグラスになみなみと日本酒が注がれ
当然のごとく2次会やら3次会やらぬたくたになって
午後11時ごろ(多分)帰宅。 よっれよれですわ。
更新せずに寝てしまったことを思い出し
こうして画面を開いていると、なにやら後ろめたき朝帰りの気分。
皆さま、朝になっちゃいました。 ごめんなさい。
なんだか恐らく、大切な人に出会ったはずなんですけれど
どれが誰だか、もーぜんっぜん覚えておりませぬ。
ちくそー、脳みそが粕漬けだ。
それでも今日も、せっせと生きよう。
挫けずに生きよう。 これで、いいんだ、頑張ろう、ワタシ。
先週オープンしたばかりの国道沿いの牛丼屋さん。
遠野で唯一のドライブスルー。
降りちゃう人、続出。
いいんだ、それでも。 あったかい牛丼が買えたんだから、いいんだ。
がんばれドライブスルー。
従業員の大と小。
いいんだ、えらく小っちゃくても。
毎日ごはんを食べて寝て出してれば、いいんだ。 がりがりに痩せてても、いいんだ。
頑張れ、たまさん。
← しょう吉がデカすぎるんです
かふぇ
遠野のおいしい | comments(2) | - | くら乃屋女将 |
やっと最近伺うことができました。
一市通りのカフェです。 遠野にカフェ!?
と思ったそこの方、目からウロコをお取りください。
アンティークな雰囲気を醸し出す店内。 メニューは黒板に貼ってあります。
上は番頭オーダーのランチセット。 これにコーヒーがついています。
下はワタシのオーダーの黒カレー。 野菜たっぷりで美味しゅうございました♪
スープは木製の器で。
エスプレッソにも木製の華奢なスプーンが。
インテリアといい器といいメニューといい、オーナーのこだわりが
さりげなく散りばめられ、心地よいおしゃれなお店です。
田んぼや畑ばかりでなく、こうしたお店もあるのですよ、遠野には。
えへん♪
「お茶っ子すんべ」とは、お茶にしようの意。
なのでお茶っ子と言われると、どうも煎茶か番茶をイメージしがちなのですが
そこにエスプレッソもカプチーノも入れたいぞ。
ポットの紅茶も注文できるこちらの「On cafe」さん、
大きな窓辺のテーブルを独り占めして
ゆっくり本など読みたくなる
そんなカフェです。
カフェなど珍しくもないでしょうけれども
窓の外を人がほとんど通らない静かぁーなカフェですの。
かすかに流れるジャズの調べがちょうどよろしい。
これも、遠野。
← 次は一人で行きたいな
初鳴き
生き物たち | comments(3) | - | くら乃屋女将 |
昨日も今日もいい天気で、田植えが進みました。
きれいなんです。
芽生えたばかりの小さないのちの源が、苗床を出て独り立ちしたようで
とてもとても、萌えるんです♪
水鏡♪
田んぼ近くの家のわんこ。
犬って茶色いのね、とおっしゃった方がおられたことを思い出しまして
お届けします。
牛柄です。
犬では珍しいんでしょうかね、モノクロさんは。
さて、晴天の下、満開のりんごの花には働き者さんたちが飛び交っておりました。
ご覧になれますか?
ぶんぶんぶん〜♪
文字通り色々な緑が萌えるこの季節は、ほんとうに短いのですが
毎日がとても新しく、美しい。
さらに本日はホトトギスの初鳴きを聞きました。 いえい♪
遠野の昔話に「カッコウとホトトギス」というお話があります。
そのお話では、両者(?)の鳴き方の由来を説くのですが
あの鳴き方に意味をつけるのも文字に表わすのも、どうにも無理があるように感じます。
ホトトギスが「テッペンカケタカ〜」と鳴くだなんて
キツネが「コンコン」と鳴くというのと同じ程のウソですよ、ホント。
じゃあ、どう鳴くの、とお聞きなさいますなら
今すぐお泊り道具をかばんに詰めて、遠野にいらしてくださいませ。
今ならくら乃屋に居ながらにして、たーっぷりご堪能いただけます〜♪
← 「特許許可局」でもないんだな〜
馬耕−後編
遠野の人 | comments(6) | - | くら乃屋女将 |
馬耕体験の始まり始まりぃ〜。
お写真多めでお届けいたしまーす。
車から降りたところの新つばめ君、親方の支度をじぃっと見つめておりました。
本当に、じいぃっと。
親方は、見方さん。この道数十年の職人さんです。
昔は親方も自分の田んぼを馬で耕していたそうで、
慣れた馬なら道具をつけて歩くのも、端まで来たところでのターンも
ちょいと紐を脚に触れさせるだけで、ホイホイと思い通りに動いてくれたのですって。
この子は山仕事もまだ2年生ですから、どんな動きをするのか
親方にもわかりません。
さあ、親方の正装をご覧ください。
田んぼはこの格好、と決めているようです。
半纏に、ハバキ。 ハバキとは脛当てのこと。
厚い帆布のような生地で土の侵入を防ぎます。
実はワタシ、このハバキスタイルがすっごく気に入っております。
他の職業では身に付けない感がよろしいんです♪
親方、ようお似合いです〜♪
馬耕の道具は以下のようなものがずらりと。。。
目的別に付け替えます。 この道具が残っていたことに、感謝です。
さあ、始めますよ〜〜〜♪
テレビの取材陣も準備万端。
…えと、実はこの馬耕体験、これらの道具が使われずじまいだったんです。
と申しますのも、下の写真の道具が、
△頭のフォーク部分を土に差し込んで、馬に引かせて土を起こす道具で
最初の作業に使いまして、それから先ほどの道具を付け替える、という段取りなのですが
これが一往復半したところで、ぼっきり折れてしまったんです。
柄の部分が折れただけで、事故には至りませんでしたが
馬耕が、もう、それ以上、できなくなったんです。。。
最初に荒く土を起こさなければ、もうどーしよーもcan not。
あれまあ。。。
でも、そのことに文句を口にする人はいらっしゃいませんでした。
まあ、仕方ないね、こういうこともあるよね的な
許容範囲の広ーい方たちばかりで、
というか、馬がそこにいるだけで、なんだか満足なのでした。
そう、馬がそこにいるだけで、もう目的の半分以上が達成されていたんです。
なぜでしょう。。。
馬が歩くその脇を、子どもたちも追いかけます。
馬が歩く姿を間近に見ることさえ、誰にとっても貴重な体験だったのです。
田んぼの土おこしができなくても、新つばめ君の息遣いが
足運びが、揺れるたてがみがすぐそこで見られる、触れられるだけで
もう、ほんとうに新鮮な感動なのでした。
馬耕が中断して、急遽乗馬体験に早変わり。
すると、大人も子どもも大はしゃぎ。
鞍をつけない馬の背に乗って、だれもが弾けるような笑顔になりました。
田んぼの中を、馬と一緒に駆ける子どもたち。
もうどれがどこの子か分からなくなるくらいくちゃくちゃに混ざって、
いつまでも、楽しそうに笑いながら
何の遊具もない田んぼで、ボールもフリスビーもいらない、
雲雀の声とお馬さんだけで、いつまでもどこまでも駆け回る。。。
いい光景でした。
こんな体験をしながら育つって、すごいな、遠野。
いいなぁ、キミたち。
あっちは田植え機だね。
ここの田んぼが水を張るまで、まだ少しかかりそうですが
露地で苗を育てているので、全然遅いことはないのだそうです。
馬とヒトが一緒に働く姿が、もっと日常になったらステキだなと思いましたけれど
親方曰く、昭和40年代の終わりころまで、みんな馬を使っていたのだとか。
失われた風景の一つだったんですね。
今更馬耕だなんてと、言う人がいないわけではないけれど
彼ら馬方くんたちは、遠野が馬と働く地であってほしいその一念で
冷たい風あたりを跳ね除けているのです。
そんな彼らにエールを送ってくださったら、嬉しいです。
では、また来年、馬耕会場でお会いしましょう〜♪♪♪
← 馬っ子、めんけぇ〜♪
馬耕−前篇
遠野の人 | comments(1) | - | くら乃屋女将 |
馬耕の様子をお知らせするのに、カテゴリーを迷いました。
「遠野のイベント」にするか「遠野の人」にするか。
でも写真を眺めるうちに、やはり「人」がふさわしいかなと思いました。
では、どうぞご覧くださいまし。
芝桜ロードを下り、
菜の花畑の脇を走り、
雲が飛び交う青空の下、
トンビも見に来る賑やかさ。
馬耕体験をしに来た人も、ただ見学に来た人も
もわんと膨らんだ山肌を眺め、遠くにトラクターでの代掻きや田植え作業を見ながら
雲雀の囀り降り注ぐ中、ピクニック気分満開で集いました。
馬の名前は「新つばめ」。 まだ8歳という若さ。
聞けば山仕事に入ってからも日が浅く、馬搬歴2年だそうで、
今日の馬耕用の道具を引くのは初体験なので、暴れるかもしれないと
親方がちょっと心配そうに寄り添っていました。
でもその出自はばんえいですから、力持ちであることには間違いない。
そして、かなりの二枚目♪
ども。 ここは田んぼなんですね。
僕はいつも山の中で仕事をしていますから、食べごろの草がいっぱいあるこんな場所は
とっても嬉しいですよ。
でも、なにをどーするのかなー。 ドキドキします。
さて、新つばめくんの田んぼデビューやいかに。。。
←次回につづく
境内のお写真
遠野のイベント | comments(2) | - | くら乃屋女将 |
今日は久しぶりの晴天でした。
今日もせっせと農作業。
馬耕は明日。 天気もよさそうで、楽しみです。
写真の山のてっぺんにツンツン突き出ているのは風力発電の風車です。
天気がいいとはっきり見えます。
この辺りは貞任(さだとう)という地域で、風車がはっきり見えると
今日は貞任が近いね、などと言っております。
貞任までは足を伸ばせず、ちょっと覗きに行ってみました、八幡宮。
お手水のすぐ脇、おみくじを結ぶ囲いに、小さく展示中。
歴代の飼い猫さんたちのお写真が見られます。(確か今月いっぱいまで)
見ものは、何と言っても現・宮司様の青年時代。
横たわる美青年の胸の上で香箱を組む当時の飼い猫さん。
なんともゆるほわな1ショットでした。
そのお写真の中に見慣れたお名前を発見。
(写り込みまくりでゴメンナサイ)
おお、友人と縁のあったニャンコと同名ではないか。
美ネコさんだったそうで、ふむ、カメラ目線がいかにもモデル慣れしていますな。
境内のちょっとした小さなスペースでの展示ですが
これはまさしく「個展」でございましょう。
お写真というご趣味あってこその記憶の記録。
宮司様ご一家が、どんなにネコさんたちを愛していたかを
うかがい知ることができました。
今はもういないキミたちにも、ありがとうを伝えたい。
またどこかで会おうね。
← 赤い鳥居と猫って、似合いすぎです〜♪
お兄ちゃん
遠野の人 | comments(2) | - | くら乃屋女将 |
くら乃屋のお隣には、小学校に通うH君がいます。
くら乃屋前の坂道を下って、田んぼの間をずずーっと行って
国道に出る前に左に折れてまっすぐ行くと、学校があります。
田舎地方はもれなく車生活が主流ですから、
そんな道のりを歩かせるより車で送ってしまった方が
はるかに安心安全ですが、運動不足の児童が急増したため
学校では徒歩通学を推奨しており、
自転車での通学を許している3年生になってからも
H君は歩いて学校に向かう日があります。
でも、やはり自転車の方が早いし楽しいので
自転車通学の方が好きなようですけれど
行きはルンルン下った坂を帰り道では
自転車を押して上らなければならないので
それはそれでしんどい思いをしているようです。
息も絶え絶えに自転車を押して坂を上るH君に
さくらの散歩の途中で遭遇することがあります。
その日は、まだ学校に上がっていないH君の妹が
坂道に出たところで腕組みをして立っていました。
お兄ちゃんを待っているとのこと。
「お日様が眩しいから」と黄色の縁にピンクのハートがついているサングラスをかけ
裸足に大人のサンダルをひっかけて、仁王立ちしておりました。
もうH君が帰ってくる頃の時間でしたから、
ワタシは彼女を誘って坂を下りて行きました。
散歩するさくらは、下り坂でも途中休憩が必要です。
彼女は「遅いよー」と文句を言いつつも、
時折止まるさくらを待ってくれました。
ほどなくして、H君の自転車のベルの音が聞こえました。
妹のはしゃぐ声を聞きつけて合図してくれたのでした。
駆け出す妹。 「おう」と迎える自転車とお兄ちゃん、4年生。
身長はワタシの肩にも届かぬチビ助ながら
もうしっかりお兄ちゃんです。
兄の周りにまとわりつくサングラスが、
自転車のタイヤを見つめて叫びました。
「あー!カニー!!」
えええ?ここはりんご園のすぐ脇、カニなどいるのか?
沢蟹にしても沢から遠いぞ??
と訝ってっると、お兄ちゃんは動揺もせず言いました。
「お前、これはクモだよ」
未就学童、惜しかったな。 二文字だしな。 うん、似てるよな。
こんな調子で3人と1匹で上る坂は、楽しかったです。
西日に向かって歩くことになるので、彼女のサングラスは正解でした。
長い影を後ろに引きずりながら、夕焼け小焼けの帰り道。
なんとも温い気持ちになった夕刻でした。
きょうだいではないけれども、ぬくぬく。。。
← 田舎って、いいなぁ。。。