ラジオ体操

日常 comments(6) - くら乃屋女将


食育は、食物や食事の教育、
でも体育は体の教育という意味とはちょっと違う…?

まあいいや。
体育の時間は体を動かす時間。
ドッジボールやマット運動、縄跳びなんかもやったような記憶がございますね。

でもその前に必ずや、全国民が知っている
あの準備運動をしたはずです。

「ラジオ体操」。 とくに第一。

前奏のピアノの調べを聞けば、自然と腕が上に上がってしまう、
どれだけ刷り込まれたか知れない、あのラジオ体操。


そのラジオ体操を、ボランティアさん@まごころネットは
毎朝、支援地に出発する前に全員で行っておりまして、
このほど「遠野版ラジオ体操」というCDができてしまいました。

指導の言葉が、遠野弁なんです。
最初はなにしゃべっているか、皆目わかりませんが
それはほれ、体に染みついた動きをすれば自ずと意味が分かるというモノ。

今では出発前の体操は、この遠野弁体操に切り替わっているそうです。





いづ、ぬぅ、さん、すいっ…。

ってことは、これ「ラジオ体操」というより「ラヅオ体操」ですね。

実はこのCD、まごころネットさんで販売しています。
1枚1,000円で、利益は復興支援金として寄付されます。

そうだ、まごころネットで知り合って、めでたく結ばれたあのお二人に
これをプレゼントしよう。 
二人にとって、思い出の地の思い出のラジオ体操だものね。

ケンカしてもこのCDで体操して、仲直りしてもらうのだ。




日が落ちれば、秋の気配は濃くなります。



体操なんぞで体を暖めることはない猫たちは
寄り添って寝るようになりました。

早いなぁ…。



小っちゃいタマさん、ぎゅむー。



br_decobanner_20100423151923.gif← 猫団子、あり〼

空と雲と大地

日常 comments(3) - くら乃屋女将

えー、ややテンツク。

先ずはご報告を。 

駐車場の法面、修復しました。



止まない雨は、ない。 うむ。

ご心配くださった皆さま、ありがとうございました。
くら乃屋は傾きもせず、無事に建っております。 


そして季節が進んだ遠野は、雲は夏、風は秋。
圧倒的な量の群雲が、見渡すかぎりに広がっています。







稲も少し色づきました。




青と、白と、緑。

雲は断片でなく、全部が見えます。 雲の塊の形。



さらには夕映え。




ちょー贅沢だなぁと、しみじみ。


地球全体が温暖化していて、
深海部まで温度が上昇しているそうですね。

空と雲と大地だけで地球ができていた頃とは違うもんなぁ。

でも空と雲と大地は、限りなく美しい。
ほんとうに、うつくしい。




br_decobanner_20100423151923.gif← 圧倒的に、うつくしいんです


新名所

遠野のおいしい comments(0) - くら乃屋女将

ここでご紹介するのは初めてですが
既に遠野市民にはお馴染み、新名所となっております。

上宮守の「まきばのおもてなし」さん。
ソフトクリーム屋さんです。

またソフトクリーム?とお思いでしたか。 そうですか。
続けます。

こちらのソフトクリームは、ジャージー牛のゴールデンミルクを使っており
ひっきりなしにお客さんが来店する、超人気店です。
そりゃあ都会ではありませんから行列こそできませんけれども
この遠野市は上宮守にあってあの来客数というのは、驚愕ものですのよ。



国道396号線沿いながら、坂の途中ゆえ道より低い場所にぽつんとあるイメージ。






店内でプリンを物色する怪しい番頭。


まきばの「おもてなし」は、ソフトクリームのお味ばかりでなく、
この景色です。




遠くヨーロッパはアルプスの麓の村などを連想させる風景。

灰爺とか平太とか倉等とか。。。


しっかりとミルク味の濃いソフトですから、
あの花巻名物のようなグルグル巻きではありませんけれど
この景色を眺めながら一息つくには、ちょうどよい量だと思います。

眼福、満腹♪


ワタシ、うっかり冬も開いているとある方に申してしまいましたが
それはウソでございました。
冬季は休業です。
恐らくは、11月の寒い頃にまだお店が開いていたので
誤解したのだと思われます。 3月も寒いですしね。

車でしか寄れない立地ですが、
新名所の冷たい甘さをとくとご堪能いただきたいと存じます。


br_decobanner_20100423151923.gif← 午前中は牛さんを放牧〜




高校生に教えられたのだ

我思う comments(0) - くら乃屋女将

単純に感動していたってぇのに、水を差されました。

もう閉幕したことですし、沈静化したようですから
黙っていられないお婆は申します。

ある選手の打法がいけないなら
試合中に審判の口から指導するべきだったでしょうよ。

肝心の試合の最中には、誰一人注意もしなかったじゃないの。
つまり、審判の目には「明らかな規則違反」とは映らなかったんでしょ。

試合後に、次からはアウトにするかもよ、なんて
裏でコソッと耳打ちするかのようなことをして卑怯千万。
なーにがフェアプレイ精神でしょう、笑止千万。
あの後の試合で、彼の打法と優れたピッチャーの対決は
見られなくなったじゃないの、迷惑千万。

学校名は出しませんけれどもね、
あえて申し上げたい。


     *****

ちばくん!
ワタシは野球については素人ですが、
アナタの打法がどれほど高度なものかは、
何度かバッティングセンターに行ったことがあるという程度のワタシでも
すぐにわかりましたよ。
バットを振ってボールに当てて、意図的にファウルにできるなんて、
ワタシならテニスラケットを使っても真似できないと思います。
よほど練習したんでしょうね。

こんな結果になった悔しさは、ワタシの理解の範囲を越えますが
これだけは言いたい。

その技術もさることながら、
野球の試合全体を見てみれば
「出塁する」ということがどれほど大事か、
アナタに教えられました。
そして野球というゲームの面白さも、今回あらためて知ったように思います。
プロ野球は一打いくらの世界ですから、出塁へのこだわりといっても
アナタのものとは異なります。
塁にランナーがいることで、あんなに試合展開が変わるのだと
教えてくれてありがとう。
野球ファンではないけれど、野球が好きな人たちがこんなに多い訳が
なんとなくわかったような気もします。

アナタが野球選手として甲子園大会に出場してくれたことで
ワタシもたくさんのことを学びました。

2013年の夏、心からの尊敬と感謝をアナタに捧げます。
栄冠は、アナタにも輝いていますよ!


     *****



学校宛に手紙を書きそうになった岩手県民、
結構多かったんじゃないでしょうかね。



甲子園が終わると、テレビから遠ざかるなー。





テレビの画面で遊ぶことがマイブームなしょう吉。

この日は鳥を見つけてチャイチャイ。





飛び去った鳥を追って、テレビの裏をチェック。

うん、その調子だ、お前はそのくらいでちょうどいい。




br_decobanner_20100423151923.gif← 晩夏の夜、布団は首までかけて寝る(ちょっと自慢)


お盆過ぎたら

日常 comments(2) - くら乃屋女将

お盆を過ぎたら、窓を開けて寝ちゃいけないと
誰から聞いたか忘れましたけれども
今年、まさにその東北の夏を実感しております。

夜ですね、肌寒いくらいなんです。


きっとこれが本来の遠野。
この調子に慣れていかなければならないんだなと、
初めて気づかされております。

暦通りの処暑です。



夏雲のはるか上に、秋の気配の雲が…。

お盆過ぎたら静かになるだろうと油断しておりまして
実はよく見ればミチミチとした台帳。
あな、うれしや。。。
うっかり気を抜いてしまう所でした。

もちょっとがんばらねば。



夏の定位置。 このゆるーい斜度がよろしいようで。

居間と厨房の境の戸を開けて、「微風」を送り込んでいると
頼みもせんのに風量を上げてくれよるいなせな茶猫。

気遣ってくれているのかい。 ありがとよ。

でもね、ワタシゃアンタが用を足した後ちゃんと砂をかけてくれた方が
よっぽど嬉しいんだよ。
それでなくてもデカイの落とすんだから。



皆さまも夏疲れが出ませんように、おいといくださいませ。


br_decobanner_20100423151923.gif← まだ熱帯地方の皆さま、がんばって〜



雲はわき 光あふれて

岩手の色々 comments(3) - くら乃屋女将

妙齢なお年頃、
お正月の箱根駅伝は涙なく見られるようになりましたが
今も高校野球はイケません。

特に夏の甲子園はテレビをつけたら2分で涙。

あの炎天下に立つことさえ、もうできなくなった身では
健気に走ったり投げたりする姿を見ると
もう、もう、どれだけあの子たちが練習してあの場にいるのか、
どれだけ幼気な心を奮い立たせて、あの観衆の前にいるのか、
様々に思いめぐらせて、目が潤んじゃうのです。

ああ、イケナイ、投手の表情をそんなに寄って映さないで。
まだ少年なのに、あんな試合状況でマウンドに立って耐えている…!
オバちゃんは、たまらない。 鼻が出る、目が霞む。

ものすごい歓喜と緊張の中で、野球をする。
きっと一試合ごとに成長するに違いない、若い感性。

アウトが取れない。

ストライクが入らない。

送球が逸れる。

捕球できない。

グルグルと頭をよぎる悪い予感たちを追い払う
真っ直ぐで真剣な目。
ともすれば歓声も聞こえぬほどに集中する。

岩手県代表は今日、準決勝で敗退しましたけれども
花巻東はよくやったと思います。

負けるまで試合を続ける高校野球。
勝ち逃げなしだからね。

ティッシュで鼻をかみながら、試合終了のサイレンを聞きました。


♪ 青春の 讃歌をつづれ

  ああ 栄冠は 君に輝く ♪

甲子園球場に立ったすべての野球小僧たち、
栄冠は君に輝いたのだ。

顔を上げて故郷へ帰れ。
まだ夏の雲が君たちを迎える。







白い夏雲  緑濃い山  きっぱりと青空
本日は夏らしい色に満ちた遠野でありました。



この夏の空を野球小僧たちに捧げたい。 


br_decobanner_20100423151923.gif←栄冠は、永遠にキミたちに輝く


 

夏のしるし

生き物たち comments(0) - くら乃屋女将

立秋は過ぎましたけれども、こちら地方の夏は今が盛りです。

トマトやらオクラやらの収穫ができるようになって
大好きな夕顔もどんどん店頭に出回ってきました。

 くら乃屋ファーム産


リンゴも色づき始め、桃はまさに完熟。
頬張るものが多すぎて、季節をむさぼるように色々と食しています。 
がつがつ。

しかもそれは、ニンゲンばかりではないのでした。


お食事中の方はいらっしゃいますか。
いらっしゃいませんね。

では、どうぞご覧ください。
くら乃屋前の坂を50mほど下った桃畑の前に
でっかい痕跡。





一目でわかりました。 の落し物です。
桃を食べたためか、柔らかめ。

こんな場所に落し物をするほど、お腹いっぱいになったようで
桃畑の主も苦笑。

今、桃畑は電流線でグルグルに囲まれています。

とうもろこしも上手に剥いて食べるそうで、
イキモノ達が達者でいるのは嬉しいけれど、
それが「被害」となると単純に喜べません…。。。

早朝のジョギングや散歩に出かけられるお客様に
しっかりとご注意申し上げねば。


アナタは熊を見たの? と尋ねても
嫌いなカメラを向けてご機嫌を損ねられました。



なによ、カメラなんか向けて。




失礼しちゃうわ。 ったく。


寝床と食堂とおやつ場を持つ外猫くーちゃんは、
氷点下20℃も真夏の34℃も、この姿そのままで生き抜く女子。
傘とカメラが大嫌い。

リンゴ畑の日影で過ごす昼下がり、うっかり起こして叱られました。

夜のねぐらに、熊は来ないのかしら。
くーちゃんは熊と出会ったら、逃げるの?
それとも熊がくーちゃんを避けるの?


黒服だからくーちゃんと呼んでいるけれど
実はほとんどココア色。

冬眠しないクーちゃん、
今度の冬はお家に入れてもらえばいいのにな。



学校も始まって、短い夏が駆け足で過ぎていきます。

今年はまだスイカを食べていないぞ。
早くしなくちゃ。。。



br_decobanner_20100423151923.gif← かき氷も食べてない!


デパートの概念を変えた

岩手の色々 comments(3) - くら乃屋女将

お暑うございます。

やっとトマトが2つ採れました。
暑いうちに収穫できてヨカッタ。。。

短いとはいえ、夏はきついです。
こんな暑さの中、外で野球をやるなんて
イケナイような気がします。

せっかく故郷に帰ったのなら
居間でゴロゴロでもいいんじゃありませんか。
ちょっとだけスーパーに出かける程度で。

スーパーでは、ですね、外から帰ったもしくは外から来た人っていうのが
一目瞭然にわかるんです。
着ているものとか、そんなのではなくて
動作とか雰囲気とか買い物の仕方、そんなものでスグわかります。

あ、このひと遠野でねぇな、って。

外に長く暮らすと、地元のソウルフードが懐かしいのでしょう、
ジンギスカンのお店は、どこも行列。
そして地元の居酒屋も、毎晩どこかで誰かと同窓会。


ソウルフードで思い出されるのは、花巻の、例の、あの、食堂。
地元では誰もが一度は食べことがあるはずの、あの、噂の、アレ。


花巻は、どうも観光客の誘致が今一つ振るいませんが、
ここを観光の目玉に何故しないのか、と申し上げたい。

それはマルカンデパート

デパートと銘うたれていますが、
皆さんのご想像なさるいわゆるデパートとは大きく違います。
販売床面積が小さいし、販売品目も「は?」な品揃え。
5階に至っては全フロアが100均。
しかも買い物客が見当たらない。。。

そんなデパートに誰が行くのか、何しに行くのか。




切れてしまいましたが「街かと」ではなく「街かど」と書かれています。
念のため。



しかしながらマルカンデパートは、花巻に於いて最強最高のデパートなのです。
地元では、これに異を唱える方はいらっしゃらないと確信してます。きっぱり。

ワタシたちも、マルカンに出会ってデパートの概念が変わりました。
ええ、ほんとに。


このデパートに来たならば、人々は迷わず、まっしぐらに、ひたすら
6階を目指すのです。




デパートの、最上階の展望食堂。

こここそが、花巻が誇る天下のデパート食堂なのです。
それが証拠に、この階だけ人がびっしり。大賑わい。

昭和40年代のデパートをご存じない世代にもウケます。 
ずらずらずらーっと並ぶサンプルメニューで楽しめます。





食券を買い、席につき、由緒正しいメイド服のおねいさんに食券をちぎってもらい


しばらく待てば…






浅草橋の食品サンプルの原型ではないかと思わせる、
オムハヤシとカツカレーが運ばれてきまして、いったっだっきまーす。


本命はこれから。 このあとがマルカンがマルカンである理由が判明します。

食事を終えたら、デザートが欲しくなります、ね? ね?
そこで、マルカン名物「ソフトクリーム」をいただくのでございます!

間違ってはいけません、ソフトクリーム、です。 150円の、です。

再びおねいさんに食券をちぎってもらいますと…と…



キーターー!!!








超巨大ソフトクリームだっ!!!


皆さんこれを目当てにここでお食事をなさいます。

トップの枝垂れ具合が何とも絶妙。
食事の皿もスプーンも下げられた後ですから、これを割り箸でいただきます。
これがマルカン流。

今時のこってり濃厚系ではない、あっさりさっぱり系のお味ですから
結構イケちゃいます。


花巻と言えばあんかけラーメンがソウルフードとお見受けしましたけれども、
マルカンデパートの巨大ソフトクリームもまた
紛れもなくソウルフードに違いありません。

この夏も、きっと多くの帰省客がこのソフトクリームを楽しんだことでしょう。

窓の下に広がる花巻の市街を見下ろしながら
久しぶりに頬張るソフトクリームは
甘かったでしょうか、それとも…。

故郷の味を再確認して、また都会に戻る人たちの心が
ふっくらと柔らかくなっていますように。



来週から出勤ですか。
ほほほ…お働きなさいませ!(鬼)



br_decobanner_20100423151923.gif← 東京のソウルフードって…なんじゃろ?


8月15日

我思う comments(0) - くら乃屋女将

盆 渋〜る。

遠野ったら人口が増えまくりです。
東京時代には、お盆シーズンは静寂のイメージでした。

頭だけでわかっていたことでした。
なるほど、そうか、こういうことか、と。
他県ナンバーの車が近所のお宅の駐車場に数台。
スーパーのお総菜コーナーには、
でっかいプレートのパーティーセットが。

家の中に人がいっぱい。
懐かしく、嬉しく、やや気づかれもする、そんな盆真っ盛り。

毎晩が宴なのでしょうね。




本日は終戦の日。

良い戦争も 正しい戦争も ありゃしません。
憎たらしい国に爆弾を落として、幸せになれるなんてとんでもない。
話し合ったって無駄だから殺し合うなんて、もってのほか。

永久に放棄したはずのものを、屁理屈で持ち出そうなんてイカンです。

集う久しぶりの人々の笑顔を守るために戦うなんて、詭弁です。
戦うとなれば、その人々の命を差し出すことになるのです。
誰かが何とかしてくれると思ったら大間違い。

人の気配が濃いはずなのに、蝉しぐれ以外の一切の音が消えた静寂の中
黙祷を捧げました。

今、御霊たちの期待した通りの日本でしょうか。





さて前回の記事にご祝辞をいただきましてありがとうございました。
若い頃のお写真で誤解もあったようですので、本日撮影の一枚を。




ねむねむ〜…。
無理に起こしたので、目が開きません。

犬も暑い日は寝るに限る、ですね。


でも遠野の暑さなんて、生ぬるい。
連日猛暑の地域の皆さま、どうぞお気をつけて。


ほんの気休め写真。。。





山の中ではございませんで、駅前、赤銅色カッパのいる池の裏手に
せせらぎがつくられておりました。
ここは午後には日陰となり、涼やかな場所となりました。

日没後は、虫の音とそよぐ涼風にを感じる遠野で
今夜は花火大会です。

梅雨が明けたらすぐ立秋で、花火が終わると夏も終わりですって。
短かすぎー!


br_decobanner_20100423151923.gif← ドドーンと盛大な送り火





 

しおさいのめもりー

生き物たち comments(8) - くら乃屋女将


たとえどんなに毎日がテンツクでも
やがてこれを懐かしく思い出す冬が来ることを
ワタシは知っている。

だから、どんなに頭がへんてこりんになっても
笑って乗り越えてみせるわ。

歯ブラシで髪を梳こうとしても
包丁を冷蔵庫に入れようとしても
なんでもないわ。
幸橋夫みたいなものね。
かわいいものよ。

かわいい、かわいい…

かわいいさくらは、今日がお誕生日でした。

17歳になりました。
じょしこーせーですか。

寄せては返す 波のように。。。




2007年7月撮影。

珍しくカメラに目線をくれています。

嫌いなものが多かったね。

運動会のピストル、花火、雷、カメラ、豪雨…

何も聞こえなくなった今は、とても穏やかに過ごせています。




2009年10月撮影。

大好きなものは変わらない。

肉…♪

ワタシたちの声も聞こえないし、顔もよう見えていません。
自分の名前を呼ばれなくなって、どんな気持ちでいるのだろうと
ときどきとっても切なくなる。

散歩の時には、ワタシの引くリードを信じて、
見えない前を向いてタカタカと走る。

まだまだ走ろう。  もっともっと風を受けよう。

澄み渡る鳥の声を、立ちこめる朝霧を、これからもワタシがお前に届けよう。



br_decobanner_20100423151923.gif← がんばれ、17歳



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