神通力

遠野のイベント comments(2) - くら乃屋女将
2014年の折り返しですね。
もう半分終わっちゃいましたよ。
ワタワタしている間に、お正月が来ちゃうんですかね。
梅雨明けもまだなのに…。

そう、梅雨明けはまだです。
昨日も朝から断続的に強い雨が降っておりました。

でも昨日という日は、遠野駅前で「バケツでジンギスカン大会」の日。
その主催者は、我らがどすこいヒロイン、M鈴ちゃんです。

彼女は強烈な晴れ女で、彼女の関わるイベントの降水率は
限りなくゼロに近いと言われておりました。
時は梅雨の真っただ中、朝から雨雲走るどしゃ降りの午前6時、
誰もが彼女の晴れ女伝説の終焉を感じていたに違いありません。

雨の日こそ、そんなイベントに足を運ばねば!
と、くら乃屋を出るときにはかすかな小雨、
ワイパーもゆっくりめで動かしておりました。

と、こ、ろ、が!
駅前に着くと雲の切れ間が…!
何と昼12時から終了間近の2時半まで、雨が止んでいたのでございます!
しかも駅前だけ!!

雨対策用のテントは張られていたのですが
むしろ日よけとなるくらい、晴れ間さえも出ていたのでございますよっ。

「さすがだね、怖いくらいだ」と声をかけますれば
「うん、止めといたぁー」ですと。
これを神通力と呼ばずして何と呼ぶ!

いやいやいや、遠野ってえところは、人もタダごとじゃないんですねぇ。



お、あのピンクのシャツの女子は、国営放送盛岡放送局のキャスターさんですよ。
隣のえんじ色は、神通力(四股名ではない)女子でございます。
ばっつす、取材。



ピンクシャツには番組名が。 『おばんです、いわ*』 きゃ〜♪見なくちゃ〜♪
キャスターのおねいさん、足、出し過ぎじゃありませんの?
ドキドキしちゃいました。

お写真でもお分かりのように、雨は降っておりません。
ハンパないっす、神通力。

人知を超えた妖かしの力を見せつけられましたが
ココならそういうこともありそうだと思えるのが、遠野。

これから蛍が飛び交い、
夏が来てお盆になれば、一層そのような気配の濃くなるところなのでございます。

…だいぶ慣れましたけれどね。

妙なお話になりました。
お口直しに本日のしょう吉をどうぞ。



このネコ用クッションは、底が破け抜けております。
説明しなくてもお分かりですわね。。。


br_decobanner_20100423151923.gif← ジンギスカン、うまかったっす♪



 

末永く…♪

番外 comments(0) - くら乃屋女将
私事で恐縮ですが
姪の披露宴に出てまいりました。




レンタルドレスもナンだし、かといって買うのはもっとナンだし
手持ちの着物で出席することにして
まあ、会場は空調もバッチリだろうから
多少着物で蒸されても
タオルハンカチで凌げるだろうと思っておりました。

…甘かった。。。

何しろですね、来てくださった方々が楽しめるようにと
新郎新婦の当人たちが練りに練った演出で
心づくしの宴でございまして、
笑いあり、涙ありがてんこ盛り。

着物で蒸されて汗をかき
グッとくる演出に涙を落とし
今時の若いもんが作る映像に爆笑し
訳の分からん汁を大放出。

終宴間際、顔の輪郭はそのままながら
ババア汁が出まくって顔の具材が滲んでいたに違いない。。。

数いる姪っ子甥っ子のなかでも
最もたくさん手をつないだ記憶のある姪でした。

小さな手をつないで
幼稚園から帰ったのは函館、
一緒に迷子のようになって実家へ戻ったのは元町。

あの小っちゃい子が、
お父さんと手をつないでバージンロードを歩くを見て
それだけで叔母の涙腺は決壊したまま
グズグズの顔をさらに崩される一方でした。



さあ披露宴会場に新郎新婦が入場。。。

お辞儀をした彼らが頭をあげると…





電飾メガネですわ。

くっそー、さっきまでウルっていたのに、ここで笑わせるかー。

ここから約4時間後終宴となるまでに
体中の水分を色んなものに変化させて流出し、
タオルハンカチがすごい状態になってました。

。。。酔っぱらう暇もなかった。




新婦手作りのフォトフレーム。
フェルトで作りましたのは、彼女の両親です。





コチラは彼女の姉妹です。
お姉さんと、妹。

妹は、うちのさくらの娘です。 根深い親戚関係ですの。

新郎新婦、ラッパーだった時期アリ。
現役ラッパーのご友人の涙ながらの祝辞で
段々と手ぶりがラッパーになっていくのがおかしくも可愛らしく
さらに感激の涙を誘いました。




これから時間を重ねるうちに
段々と変化する価値観をお互いに受け入れて
家族として醸していっていただきたい。


br_decobanner_20100423151923.gif← これから、だかんね♪



 

暑いですね

日常 comments(4) - くら乃屋女将
梅雨の晴れ間、気温がぐんぐん上がって
30℃にもなろうとしました。

あちー。 
北東北仕様になってますので
一層暑さに弱くなっております。

木陰の風はひんやりと爽やかなので
昼夜を問わず生ぬるい空気の都会よりは
過ごしやすいと言えるでしょう。

本日は本業以外の件でばたばたと忙しく
手抜き更新でございます。 ゴメンなさいまし。




久しぶりに訪れた、ワタシのお気に入りの場所。

寺沢ラピュタでございます。
この日も他に誰もおらず、360度の大パノラマを独り占め。

遥かな山並も見下ろすような
雲に近い視線を得て、心も解放〜♪


誰もが自分の人生の主人公。
思いのままに。

全てはあなたの手の中にあるから。


br_decobanner_20100423151923.gif← ひとっ飛びしたい。。。

 

帰京もしくは帰郷

日常 comments(0) - くら乃屋女将
もうお察しかもしれませんけれども
週末は遠野を離れておりました。

終生パッカン携帯を誓う身ですから
遠隔地でブログ更新等できませんの。ホホホ。

人口密度の異常な都市で、土のない街で、
空さえ区切られた場所で、
金魚のように口をパクパクさせておりました。

ですが、久しぶりのお顔に会えば
積もる話を機関銃のごとく発射しまくり
それはそれで結構な発散をさせていただきました。

かつて行きつけにしていた恵比寿の美容院、
50代後半の店長の彼は山歩きを趣味としていて
ワタシの田舎行きを聞くや
「えー、本当にそんなことする人いるんだ!
雑誌の世界の幻想かと思ってた」
と言っていたのに、
60歳になったら八ヶ岳の麓に居を移して
一席だけの美容院を開くのだそうで
高原の風が吹きぬける、
時間軸を異にする空間を作るんだとか。
もう場所も決まったそうですよ。

ほっほー。オサレな高原美容院、イーじゃないのー♪

さらには、かつてより計画されていたことですが
実姉がなんと義兄とともに宮古島@沖縄へ移住するそうです。

なんくるナイサーの世界で、ほのぼのとした食堂を営む予定。

都会に残される息子3人は、一番下が大学生で
上の二人が社会人ということもあり、
後は自力で頑張りや、ということらしい。
あの子たちなら大丈夫であろうと思われ
叔母は見守る方向です。

自分の時間を自分で紡ぐ大人たち、増殖中〜♪

八ヶ岳の美容院も宮古島の食堂も
オープンしたらご紹介しますので
お楽しみに〜♪


そして、こちらのブログにお越しくださる方からは、
黒い子ちゃんの動向が気になるとのリクエストが。

日に2回、律義にお食事に来られる常連さんですよ。
お泊りはしませんけれど。

首の傷も目立たなくなりましたが
耳にダニをつけているのは相変わらず。
ピアス状にダニが膨れると、次の日にはいなくなってます。
フロン*ラインをつけてあげたいけれども
人に慣れていない黒い子ちゃんは、
がんばっても50センチまでしか近づけません。




コチラが指を差し出しても、まず手が出る黒い子ちゃん。
番頭は2回負傷…。



睨みつけながら寛ぐ。道は遠いなぁ…。


今回のワタシの留守中、お客様への対応ばかりでなく
チェックアウト後の清掃の一切を抜かりなくこなした番頭!
回を重ねるごとに進化してます! すごい! えらい!

ささ、皆さま! 賞賛の拍手をー! ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱち!

と、振返ると、冷蔵庫内の食材が消費されておらず
自炊はしなかった模様。。。ま、しょうがないか。。。

留守番していた豆苗が、ぼあーっとなってました。





br_decobanner_20100423151923.gif← 元気で何より

 

今年の遠野まつり

遠野のイベント comments(0) - くら乃屋女将
ちょっと気の早い話になるやもしれませぬが
今年の遠野まつりについてです。

毎年9月に遠野まつりが開催されますが
第3土曜、日曜に開催されるのが「遠野まつり」でありました。

ん? では、9月15,16日に行われていたお祭りは何だったの?
というご質問ですね。
はい、あれは「遠野郷八幡宮の例大祭」でございました。

八幡様の例大祭は暦どおりに執り行われていたのですが
平日ですと、例大祭に欠かせない馬場めぐり
(郷土芸能をする団体がぐるりと馬場を一周して踊りを奉納する)の
舞い手の確保に苦慮しなければならず、
昔のように「八幡様のお祭りだから」という理由で
仕事や学校をお休みすることがままならなくなった現代、
参加団体は限られておりました。

ならばと、祭りを週末にすれば、
参加する方も見る方も都合がよろしいだろうと
「遠野まつり」は週末の開催となり
各団体がこの日を目指して
舞に鳴り物に精進なさってきたそうです。
沢山の郷土芸能の保持に、
このお祭りは欠かせないのであります。

この悩ましい状況が数年間続きました。

私見ですが、例大祭は神事でありますから
暦を重視することが大切なのは良く理解できます。
カレンダーではなく、暦です。

週末に大々的に行われていた遠野まつりは
本来の主旨とはかけ離れた装飾的な山車なども
パレードに参加していたので、少なからず違和感がありました。
でも、市民のための市民が喜ぶまつりであるならば
それもアリなのかなと思っておりました。

つまりワタシには、神事と娯楽の区別なのかな、という認識でした。

ですが、遠野まつりは余興や娯楽とは違うのだ、
という結論になったようです。いぇい♪

だって今年は、八幡様と合同開催と相成ったのです!

9月15日には例祭の神事が行われ、
20日、21日には神輿渡御、馬場めぐり、流鏑馬などが行われます!
もちろん市街地では例年のように、
各地域のしし踊りや南部ばやしが一堂に会して披露されます。

なんというごーじゃすさ!!!

というわけで、くら乃屋の予約カレンダーは
当月を含む3か月分しか表示されませんけれども
実は9月20日の予約がほぼ満室となっておりまして
残室1なのでございます。





個人的にはアスファルトの上よりも、神社の境内の緑の上で
ひたむきに舞う少年や少女の表情が、たまらなく好きです。






また、興に乗ったししの人間離れした動きに「降臨」を感じ、
人とは別の生き物になったししに鳥肌が立つ瞬間もたまりませぬ。


とにっかく、今年の遠野まつりをご覧になりたい方は
いち早く宿を押さえられませ!

見逃すべからずー♪


br_decobanner_20100423151923.gif← 楽しみだわん♪


追: 事情あって次回の更新は24日(火)の予定です。
   どなたさまもよい週末を〜♪







 

畑通信

comments(3) - くら乃屋女将
梅雨に入って雨が続くと
畑の作物たちはどうしているだろう…と思うようになりました。

無農薬・無肥料、つまりはほっとらかし農法ですから
特に手入れなどしないつもりでして
あまり頻繁には覗きに行ったりもしません。

でも、たまには、ね。

さて、どうなりましたでしょうか。



じゃがいもさーん。
お、案外元気に育っているね。
とお思いでしょ、ましょ。

でもですね、ご覧くださいまし。



最初の写真は、ウチノジャガイモ。
下の写真はトナリノジャガイモ。

もう芋の種類が根本的に違うとしか言えないこの違い。



この有様です。

ワタシは楽しみで畑をやっております。
このように生育が違っても、ブログのネタにするくらいです。

でも、生産に生活をかけている農家さんにとっては
この違いを堪えるのは至難だと思います。

だから肥料を施したくなるのですね。

収量が落ちるということは、即収入に影響しますもの。

あの宮澤賢治さんの実家は、質屋さんだったそうです。
東北に冷害が起きる度に、貧しい地元の農民たちが
なけなしの家財道具を質に入れるのを見て育ちました。
後年になって賢治さんは、農民がひもじい思いをしないで済むような
そんな肥料ができないかと、模索していたそうです。

現代もなお、収量を落とすことは恐怖に違いないわけで
自然農法を貫く個人農家さんには、つくづくと頭が下がる思いです。



ちょびちょびのダイコンさん。




スカスカのニンジンさん。
どれがニンジンの葉っぱか、わかります〜?

はたして大きくなってくれるのか分かりませんけれども
自然栽培って心理的にきついんだということは分かりました。

ですから、今年もやります。
「農家の八百屋」!
夏の収穫期に合わせて! いぇい!!




畑からの帰り道、ステキな美人さんに会いました。
なんというお花でしょう。後ろ髪が何とも雅〜♪




さあ、午後のひと時。
しょう吉さんの腹に顔をうずめて、昼寝でもしましょうか。



br_decobanner_20100423151923.gif← 仕事は…?



 

一つ屋根の下

生き物たち comments(2) - くら乃屋女将
フロント猫として
3畳ほどの空間を居室にしていた白狸、もとい白猫ですが、
このところ里心というのでしょうか
皆が集う空間に混ざりたそうにしていましたので
混ぜてみました。



おお、この空間に白いカタマリがあるのは新鮮であるな。

元はと言えば、ボス猫ぶー太と流血バトルをしたために
隔離されたので、とにかくぶー太の反応が気がかり。。。

…予想外に、冷静な反応。

白猫もアウェーであることを自覚しているのか
この定位置からほとんど動かず、気配少な目。

と、そこへ窓の外で動く影。



目になじまぬこのショット。
なんだか新しい展開の予感が〜…?

毎日少しずつ慣らせば、
今度の冬はひときわ大きな猫団子ができるかも。。。

と、儚い夢を抱きつつ、本日は2時間で終了。

居心地がイマイチなのは、白猫ばかりでなくぶー太も同じ。



四角い陽だまりでせっせと毛づくろい。

大丈夫ですよ、歳をとったってみんなのリスペクトは変わりませんよ。
あなたこそ、リーダーですってば。

白猫も、それは分かっていますよ。

できたら…みんなでまとめて暮らしたいと思うのですが。。。


br_decobanner_20100423151923.gif← フロント不在に?


 

残念な日

SL comments(2) - くら乃屋女将
予報に反して、朝から陽射しのあった本日は
SL銀河の運行に合わせて、たくさんのイベントが行われました。

ワタシも心ウキウキで、お掃除をさっさと済ませて
馬と並走するSL銀河を撮りたくて、お出掛けしたのでございます。



並走ポイント付近には、この車列。 全部撮り鉄さんたちの車です。
遠野中の車を集めたかと思いました。

さて………

残念なとき。。。

例えば、
社内でオシャレと誉れ高い上司が座敷席に上がったら
その靴下に穴が開いていた時…

例えば、
いくらテレビCMとはいえ
名高いレストランのシェフが、
食後にインスタントコーヒーを出していると言うのを見た時…

例えば、
虫コナーズに虫が止まっていた時…


残念なとき。。。

勇んでカメラを構えるも、もちょっと近めで撮りたいと思って
ズームにした途端、カメラが何にフォーカスしたらいいか分からなくなって
どこを向いてもまるで焦点が合わず、慌てている所にSLが近付いてきて
あわわわっと言っている間に、馬ともども全部が駆け去って
取り敢えず押したシャッターに、意味なんか全然なかったことを知った時…





いいんだ、どうせ何かに投稿したいわけじゃなし…



いいんだ、まるで躍動感なんかなくったって、どうせブレてるんだし…


このざまをお見せしてからなら、
番頭の残念も大した傷にはなるまいよ。

以下、撮影:番頭でお届けします。





一騎目のお馬さんは、マーブル模様。
二騎目のお兄さんは、吹き流しを両手で持っておられました。
ちゃんと各客車から見られるように、速度を合わせて
時には煙にまみれながら、馬を駆る騎手たち。
どどどどどっと駆け抜ける馬たちの、重い足音。
かっちょヨカッタです!

端からカメラなんぞ構えなければよかったんだ…!

駅前では騎馬警官もお目見えしていたそうですけれども
この自分の残念さに打ちひしがれて
とっとと帰宅いたしました。

もう…、しょう吉の腹に顔をうずめて寝てしまいたい。。。


br_decobanner_20100423151923.gif← 現実直視拒否症候群





 

シュッとしたい

お宿 comments(0) - くら乃屋女将
宿を始めて5年目に入って、
ふと自分たちのホームページが暑苦しいことに気づきました。

開業前に、色々な気持ちで胸がハトポッポでしたから
それをまともに投影させていて、何とも前のめりな内容。。。

ふと平静になって読み返してみれば
あれもこれも森杉、いや盛り過ぎで
ちっとも洗練されておりませぬ。

実際ワタシは洗練された感性を持ち合わせていないのですから
仕方ないっちゃ仕方ないのですけれど
これを何とか改善したいと思い立ち、
ただ今せっせと作業を進めている所です。

まあ、洗練とはちょっと違うモノが出来上がるかもですが
今よりちょっとはマシなページを目指して
チクチク頑張っておりますので
どうぞご期待くださいませ。

そこで予めのお知らせですが、リニューアルするホームページは
猫風味が激減する予定です。ラヴネコ

拙宅の猫をふんだんに登場させておきながら
猫さんをお泊めしていないことに心苦しさを覚えておりまして、
フロントに白狸白猫がいることをご了承いただくために
テテだけの紹介になる予定です。




ですので、この残念な永遠の見習い・しょう吉は
こちらのブログでのみ登場させますので
ベッドの手前で寝落ちしていても
笑って〜許してぇ〜♪

ホームページくらいは、
ちょっとシュッとした感じになれたら、いいなぁ〜。。。

お客様、着いてびっくりだったりなんかして♪



br_decobanner_20100423151923.gif← ブログは洗練とは無縁でピース
 

東北も梅雨です〜

薪、もしくは薪ストーブ comments(0) - くら乃屋女将
東北も梅雨入りしていますよ。
きっちり毎日、数時間は雨が降ります。
律儀な梅雨ですこと。

今週の土曜日、14日は「遠野物語の日」ということで
市立博物館は入場無料です! いぇい!太っ腹!

また、荒谷駅付近の沿線で騎馬隊がSL銀河と並走します。
かっちょいー!

遠野駅に着いてみれば、ポニー駅長がお迎えときたもんだ。
おもてなし、てんこ盛り〜♪

雨雲さ〜ん、この時ばかりはちょっと休んでくださいな〜。


コチラは梅雨入り直前のことでした。





何が始まったかと申しますと、、、




ブレブレですな…。 すみません。

ひとシーズンを終えて、初めての煙突掃除です。
これは番頭ではありません。
職人さんです。

ワタシはかつて、とても若い娘だった頃、ドイツという国に憧れておりました。
大学では第一外国語にドイツ語を選択して、ま、エライ目に遭ったんですけどもね。

なぜ憧れるようになったかと言えば、この煙突掃除という職業に
マイスターがいると知ったからなのでした。
ドイツにはマイスター制度、つまり職人認定制度があり、
進学せずにマイスターの下で修業をするという選択肢がある、
そういう社会に憧れたのでした。 
受験だけが人生みたいな学校に辟易していた青春時代の事です〜。

あれからン十年。。。
目の前に煙突掃除職人さんがいることに、
なんだか不思議なご縁を勝手に感じたりなどして。。。



若くてキリリとシャープな動きのお兄さん、
職人さんというよりは、黄不動のアニキのようでございましたわ。
うっとり〜♪




本体の掃除も、きっちりと。
側でじぃっと見つめていた小学生番頭は、
その仕事の丁寧さに感嘆しておりました。

扉のガラスが、まるで鏡のようでございましょ。

使い始めて、初めて診断していただいたストーブ君、
焚き方はなかなか良かったようで、
思ったほど煤は溜まっておりませんでした。

また冬が来た時には、たんまりと集めた薪を
ふんだんに燃やすぞ〜と思いつつも
お客さんあってこその薪ストーブ。。。

雪に怯まず、どうかお出掛けくださいましー!
氷点下20℃なんて、楽勝でございますよー!


ガンガン焚きまくっておもてなしいたしますので、是非。


br_decobanner_20100423151923.gif← もう冬の話?





 
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