良いお年を

日常 comments(2) - くら乃屋女将
大掃除とか年賀状とか、年末の慌ただしい時期ですが
いかがお過ごしでしょうか。

このくら乃屋ブログ、年内の更新は本日が最後です。

個人的には、蹉跌をきたすことの多い一年でした。
散々だわよ、ったく…と愚痴りたくなることが次々と起きました。

懐かしい方との邂逅など、良いこともありましたけれど
やはり星一つ程度の評価ですかね。

ならばきっと来年は、ごく平坦に過ぎたとしても
上々の評価ができるに違いなく、
失速寸前の低空飛行ばかりだった今年に感謝しなければ。

皆さまにおかれましては、どの様な一年でしたでしょうか。

もういくつ寝るとお正月? みっつですよ。昼寝は数えちゃいけません。

お正月は少し荒れ模様の予報が出ている遠野地方、
凧揚げとかは無理かも〜。

屋内遊戯ならお任せください。
遠野には遠野カルタがございまして、なかなか名調子なんですよ。









遠野の昔話が題材です。
絵柄が子どもには少し怖いかな。。。


本年もこのブログにお運びくださいまして、ありがとうございました。
コメントをいただけると嬉しくなるのは、開始直後も今も変わりません〜♪

お蔭様で番頭ともども、無事に年を越すことが出来そうです。
従業員もどきのしっぽ族も、全員でお正月を迎えられそうです。
通い猫たちが今後どうなるかは…、
生ぬるい目でお見守りくだされば幸いです。

躓くのが嫌だから動かないのではなく
転んでも起き上がれる筈と信じて、前に歩を進める所存です。

今年一年、ほんとうにありがとうございました。
皆さまがお健やかに佳き新年を迎えられますよう祈念しております。


では、良いお年を〜♪鏡もち


← 新年は2日から更新予定
 

おと休でお得ぅ!

お宿 comments(0) - くら乃屋女将
JR東日本の「大人の休日倶楽部」に入会すると
色々な旅情報が届くのも魅力ですが
なんといってもお得なパスが買えるのが最大の魅力でしょう。

この「大人の休日倶楽部パス」は

JR東日本とJR北海道の区間が5日間乗り放題で、25,000円!

JR東日本とJR北陸の区間が4日間乗り放題で、17,000円!!

次にこのパスが使える期間は 2015年1月21日から2月2日まで。
発売期間は2014年12月21日から1月28日まで。

ね?お得でしょー?

だってですよ、遠野から東京に新幹線の指定で行って
東京から新潟まで新幹線またも指定で行って
そこから山形まで在来線で行って、
山形から遠野まで在来線でえっちら帰って来ても
17,000円なんですよ。
東京にいる間のJRも、何度自動改札を通しても
このチケットは戻ってきます。何ていい子なんだぁ〜。

乗り放題でこのお値段、旅に行かなくてどうするの!!
さあ、東京の大人の皆さま、「大人の休日倶楽部」会員になって
旅に出ましょう!!

な〜んて、JRの回し者と思われるのは困りますが、
このお得なチケットで遠野にいらしていただきたい一心で
宣伝してみました。
でも、本当にこの機を逃しては勿体ない。

と、いうわけで
この「おと休パス」でくら乃屋にお越しの客様には
特典をご用意しようということになりました。

ずばり、冬の遠野のオプショナルツアーでございます。いえい♪

くら乃屋の番頭が、お客様のご希望に合わせて
車で各所を無料でご案内いたします。

ふるさと村の「どべっこ祭り」に行くもヨシ、
田んぼに羽を休める白鳥を見に行くもヨシ、
砂糖菓子のようになった荒神様の写真を撮りに行くのもヨイでしょうね。






冬の晴れ間の空の青さ、雪の碧さ、格別です。


遠野は遠いと言って、学生時代の友人は腰が上がらんようなのですが、
何をおっしゃる同級生、東京から来りゃ乗り換えなんぞは1回だよ、え?1回!
乗ってる時間が長いだぁ? アンタ、飛行機に10何時間もゆられて平気じゃないのさ。
たった3時間が何なのさ。
地元の猟師さんと話して御覧なさいよ、言葉なんか全然通じなくて
外国感たっぷりだわよっ!

ともかく…、冬に旅に出る方のほとんどが
「温泉へGO」ですものね…。
温泉のない遠野、かーなーりー不利です。
誰か掘り出してくれないかなー、温泉。



←石油より温泉!


 

Merry Christmas

我思う comments(0) - くら乃屋女将
ご存知のように、ワタシは純国産ですしクリスチャンでもありません。
日本人が節操無さげに海外のお祭りに便乗するのにも
あまり感心しない方ですけれど
このクリスマスは、もう単に世界的なお祭りとして
受け入れた方がいいのじゃないかと考えるようになりました。

なんだか世界中で何やかやと
酷いことが起きすぎているような気がするのです。

Band Aidも今年で30回目。
コチラ→で今年の歌と映像が見られますが、
冒頭のシーンがショッキングですのでご注意ください。

国や宗教や民族も関係なく
家族や友人やお世話になった人や、周りの誰彼となく
心に留めた人たちに思いを馳せ、その人の幸せを祈り、
この日1日だけは、怒らず憎まず、
心穏やかに微笑んで過ごせる日であってもいいのではないかと思うのです。

クリスマスが本来の意味だけにとどまらず、
世界中の人びとの祈りの日であってもいいのではないかと。




ビーチからのお便りに、クリスマスのポスカで返信。
25日に出すと、着くのはいつかしらー。

ポスカのモデルは拙宅のクロいコではありません。




もちろん、お外のクロコでもありません。

お替りの要求が力強うございます。

今年、辛く悲しい時を過ごしたあの方やこの方が、
今日ばかりは穏やかで満ち足りた日でありますように。

皆さまの明日が、ほんの少しでも明るく温かでありますように。

Merry Christmas クリスマス


← 今夜は熱燗
 

もうすぐ聖夜

岩手の色々 comments(0) - くら乃屋女将
冬至でカボチャを食べた後は
クリスマスでローストチキンを食べる日本人って
なんか、こう、ムードに流されるのが大好きに見えますね。

敬虔にキリスト教を信仰なさる方たちに
なんだか失礼な気にもなります。

とはいえ、当館のラウンジには
クリスマスツリーがあるんですけれどね。てへへ。

聖夜前、今日のスーパーのチラシに
鶏肉があれこれずらずら〜っと並んでおりました。
なんてこった、聖夜って鶏の受難の日なんじゃないのと
気の毒になるほどの大売出しです。

如何して鳥なんですかね、豚じゃダメなんですかね。
せっかく豚肉のおいしいお店を見つけたのに。

うふふ。

そのお店は遠野ではなく北上市にある
まきさわ工房さんです。

豚肉の加工品、つまりウインナソーセージがメインなのですけれど
精肉もやってまして、このお肉が格別に柔らかく、んまいんであります。
(ベジタリアンの方にはゴメンなさい)

…ここまで書いて、いつか書いた気がしてきましたが
ま、ま、お付き合いくださいな。

このまきさわ工房さん、毎月第3土曜日には大特価セールをやってのけます。
加工品はなんと半額提供です。
精肉も格安(ただし前日までにfaxで要注文)!
今月はクリスマスとお正月を控えて
みなさま買い物かごに
ウインナーやらハンバーグやらを満載させておられました。

品物が良いのに半額とあって、
仕事を休んで来店している方もいらっしゃいました。
すんごいですねぇー。

広さ8畳ほどの店舗内に
冷蔵庫と冷凍庫があって、そこにひしめく買い物客。
少しでも沢山買おうと必死な方もいらっしゃいまして
少々疲れました。




小学校4年生くらいの男の子がですね
ワタシの買い物かごにウインナーを入れようとするんですよ。
これはワタシのカゴだから入れないで、と言うと
今度はワタシのカゴの中に入ってるベーコンをいじるんです。
だから、これはワタシが買うお肉だから触らないで、と言うと
不思議そうにワタシを見て、お母さんの元に戻って行きました。

…キミ、面白い子だね。

では、みなさま、とりあえず
Merry Christmas イルミネーション


← 真っ白クリスマスだわよ 

 

またやっちった…

遠野のイベント comments(2) - くら乃屋女将
すみません、昨日の更新をすっかり忘れておりました。
おとないくださった皆さま、本当に申し訳ありませぬ。
またやっちゃいました。。。とほほ〜。。。

常とは違う動きをすると、常の一部がごぞっと抜け落ちる
そんな年頃でございます。

常ならぬこととはコンサートでございます。
ビッグネームのではなく、我らが遠野の市民バンド、
ニューリバティーの、でございます。




市民センターの大ホール! なのに500円とは!



パンフレットも立派でした。

ジャズ系の楽曲が多いと聞いていたので
それなりにめかしこんでみましたが、会場で出会う方は
みなさまもう勝手知ったるナントヤラな方たちで
念の入った化粧が返って恥ずかしいような…。。。




いえーーーーぃ♪

学芸会もしくはお稽古事の発表会、とお思いですか?
いーえ!
さに非ずです!

練習の成果だとお見受けしましたが
とにかく想像以上、このレベルで500円なら聴かなきゃ損損!

ピアノとパーカッションの音が弱くて、
ちょっと残念な点もありましたけれど、それでも十分!

とっても楽しい時間を過ごせました。
音楽ができるっていいなぁと、余韻に浸りながら帰路に着いたんですが。。。
マァ、その帰路が怖いったらありゃしませんでした。

つるっつる、てかってか、スケートリンク化した道路です。

このコンサートに行くために用事を午前中に済ませようと
街中を歩き回った…回るはずだったのですが
日影にはびこる凍結路で、歩けないんです!!
滑るなんてもんじゃない、足を置いたとたん、つーーですよ、
つーーーーーー!
(当時の路面状況についてはコチラをごらんくださいまし→

仕方なく「とぴあ」で全部済ましちゃえと向かったのですが
入口まで近づけず、屋内駐車場入り口、つまりは車道のスロープを
てくてくと上がって入館したほど、あちこちの路面が凍ってたんです。

こんなの12月の状況ではないんですよ。
ツララも12月にはあり得ないはずですのに
湿った雪がどかどか降った後、気温が上がってハンパに解けて
この有様ですわ。

車の後輪がズレる、なぜか目前に道ではなく田んぼが広がる、
番頭は逆ハン切って修正する、ああ、車が踊る!…夕暮れの帰り道。。。

無事帰りついたとたん、安堵のビール。
なんてやってしまったので、更新忘れちゃいました。
ごめんなさい。

明日はきっと、大丈夫。 のはず。。。


← 犬の散歩が命がけ。。。





 

田舎暮らし自慢

お宿 comments(2) - くら乃屋女将
先だってお泊りくださったお客様が
当館に着くなりストーブに目を留めて、
しきにり誉めていただきました。

ぬふふ。

シャワー後のビールを、
ここで飲んでもよろしいかとお尋ねになるので、
どうぞどうぞと大歓迎。
生の炎を眺めて心奪われるという方は
ぐふふ、同じ嗜好のある方ですもの、飛んで火にいるナントヤラ〜♪

しばらくして、火の加減を見にラウンジに行きましたら
いらっしゃいましたよ、炎に心を溶かされているお方が〜♪

もうですね、たっぷりとお話させていただきました、
薪ストーブの魅力を。

いやぁ~、でもこんなに大変なこともあるんですよ〜…なんて
ちっとも大変そうに聞こえなかったことでしょう。

関東のお生まれで、関東の会社に就職し
転勤で仙台勤務だそうで、あら、ま、都会ばっかし。

都会では味わえない火の温もり、お伝えできたでしょうか〜。

田舎ならでは、という暮らしを
憧れなんですよーなんて仰ってくださっちゃたりすると
とおっても嬉しくなっちゃいます。

ワタシどもは営業施設で稼働させていますから
ストーブの上でコトコトと豆を煮るとか
生活の一部になっているわけではありません。
でも、多くの方にこの薪ストーブの
姿のよろしさ、温もりのほんわかさ、
スイッチポンではない不便さの味わいに触れる
きっかけくらいにはなれるかな〜…と。


またいらしてくださいね。
薪割って待ってます。

田舎だから出会えるイキモノ。




お顔が可愛いノスリさん〜♪ 猛禽、らぶ〜♪

この間はウサギにも出会えました。
5メートル前を、ひょいひょいと横切って行きましたの。


いやぁ〜ギョーセキがどーでも、この暮らしやめられん。



← ギョーセキ、なんとかせねば…





 

漁師と猟師

日常 comments(0) - くら乃屋女将
ものすごい風が吹いています。
林全体が轟音と共に揺れるので、恐ろしい感じがします。

皆様、ご無事ですか。

クロコは無事です。
雪まみれになりながらゴハン場に来ました。
そして丼カリカリとミルクと鳥の皮をかっこんで
食休みもせず吹雪の中、いずこへか戻って行きました。

あなたの帰るところはどこなのかしら。
ワタシには決して教えてくれない場所なのね。
そこであなたが癒されているのなら
無理に知ろうとは思わないわ。
ただワタシがここで待っていることだけは
忘れないでいてね。

あ、そうそう、鳥の皮だけじゃなくて
イナダの素焼きもトッピングしましたの。


イナダって、鰤の小さいのですよ。



このサイズで、1尾50円@漁師の魚屋。
50円ですよ、50円。
これ1尾でどれだけ猫の焼魚パーティーができますか。




ついでに買っちゃったシウリ貝。 
ムール貝のほうが耳に馴染んでますわね。
このどっさりで500円。

この漁師の魚屋さんで、かき小屋もやってます。
遠野でかき小屋。。。
でもいいんです、こちらの魚屋さんは大船渡の漁師さんなので
しっかり沿岸応援になるのです。



飲み物持ち込み自由って…すてき〜。


さて、こちらはご近所の猟師さんが
お土産品に並べといてって、お預かりしたモノです。

ひーん。




ひーん、ひーん。。。

牙と爪。。。。。。。。。。

猟師さんですからね、こんなんも作れちゃうんですね。
何ですか、巷ではこれらが魔除けになるとかで
結構な高額で販売されているようですね。

くら乃屋、こんだけあったらどんだけ魔が除けられるんでしょうか。
あ、所有しているわけではないので、除けられないんですかね。

来年、販売予定です。
但し、貴重品ですので展示はいたしません。
このブログを見た方だけ、こっそりと耳打ちしてくだされば
ご披露して販売いたします。

くら乃屋の魔除けは、フロントの白猫で十分です。


← バッチ来いー!




 

居を決める

生き物たち comments(3) - くら乃屋女将
かねてよりご相談申し上げておりました
外猫しろうさんの件ですが、
よきアドバイスをいただくことができ、
快癒に向けて鋭意努力中でございます。

ありがとうございました。

あれから本格的な寒波の予報が出て
昨日は終日降雪いたしました。

皆さまの地域でも冷え込んだことと思われます。
ご無事でいらっしゃいますか。

エアコン暖房は空気が乾きますから
しっかりと加湿なさらないと
かえって風邪をひきやすくなりますよ。

お風呂に浸かって温まったら
ぬくいうちにお休みなさいませ。
体が冷えては元も子もありません。



もっさり〜。

積雪で新たな課題を発見。
さくらが散歩できませぬ。 
首を上げることができないので、鼻が埋まってしまうのです。

雪かきしてから散歩かー。 うぬー。 やったろうじゃないのー。

外猫には厳しい気温。
見かねた番頭が奮闘しまして、
ゴハン小屋がバージョンアップいたしました。



じゃーん。



壁が何と断熱材です。
天板には中の様子が見える様に波板カーボネート。
波の隙間から入る風を防ぐために、シャワーカーテン。

暖かいかと言えば、さまでもない。
んが、防風機能が格段に上がっておりまして
中には発砲スチロールハウスが仕込まれているという念の入れよう。

快適さがぐんと増したゴハン小屋は、めでたく
しろうさん'sハウスと相成りまして、
彼は用足し以外、ここから出なくなりました。

オレここに住む、的な決心を強く感じました。

結果、隙を見てゴハンに来ていたクロコ氏は
勝手口のデッキでお給仕を受けています。
食事に来るタイミングが分からず、置き餌になってしまって
水が飲ませられんのです。凍っちゃうんですもーん。

3時間で牛乳が凍ったのには笑いましたー。はっはー。

とにかく食べて、この冬を乗り越えていただきますよ、お二方。


これらもまた外猫であったのだがなー。




ぬくぬく。。。


← 温暖化は猫にはハッピー

 

寒波が街にやってくる

薪、もしくは薪ストーブ comments(2) - くら乃屋女将
街に限らず、寒波がやってくるそうです。
皆さまご油断なさいませんように。

くら乃屋ラウンジの薪ストーブも快調に活躍中です。
雪の中、斧での薪割はちょっとめげますけれど
たっぷりと準備ができると安堵します。

薪ストーブと言ってもその種類は多々ありまして
メイソンリーストーブという名をご存知でしょうか。
コチラ☆←はその施工をなさる会社のページです。

日本にはまだ数台しか設置されていないメイソンリーストーブ、
そのうちの1台がなんと遠野にあります。

ガラケーでの撮影で画像に難があります。
皆さまの視力のせいではございませんので、念のため。



このストーブの最大の特徴は、
薪を組んで着火した後、薪を足さない点です。
しかも着火は組んだ薪のてっぺんから。
上から火が降りてくる。

俄かには信じがたく、この目で見てまいりました。

薪を足さずに暖かくなるの?
てっぺんからちゃんと火が降りてくるの?



降りてきました。

そして最初に組んだ薪が燃える熱で、
この大きな煉瓦全体が暖まり、発熱体となるのです。
じんわ〜りとした暖かさが6,7時間続くのだそうです。

ん?ですと、寒くなってしまう時間帯ができますね。

でもですね、冷え切るにはもっと時間がかかるわけで
1日2回焚く程度で、家全体を暖めるんですって。
グッジョブ、メイソンリーストーブ♪

薪が少なくて済むのは良いですね。
もしこのサイズのストーブを
設置できる環境の方がいらっしゃいましたら
なかなか自慢の逸品になろうかと思いますよ。
ご検討、いかがですか。


← 人の背よりデカいんですの

 

あの日を思い出す

我思う comments(0) - くら乃屋女将
今日、用事があって郵便局へ行きました。

名前を呼ばれて窓口に行くと、担当してくださった男性職員の方が

その節は大変お世話になりました。
偶然にも今日が11日でしたので、私も思い出すことができました。
これからも色々とよろしくお願いたします。

と、ご挨拶くださいました。

11日。
毎月ここ東北では、それがニュース番組のトピックの一つとなります。

窓口でご挨拶くださったのは、震災直後から被災現場に入った
郵便局職員ご一行様のお一人だったのかもしれません。
あの時毎朝の朝礼で、強い余震に気を付けて自分の身は自分で守るようにと
訓示を受けてから、駐車場に並んだ赤い車に乗り込んで
沿岸に向かう皆様のご無事を祈る毎日でした。




時は流れても、胸に刻まれた思いが色褪せることはありません。

避難生活を続けていらっしゃる方々は、全体の8割以上。
この東北の冬を、薄い壁のプレハブ小屋で再び過ごします。

クリスマスが来ても、お正月が来ても、
心浮き立たせられない人たちがおられます。

何をしていただかなくとも
ただ思いを馳せていただけたらと存じます。




ワタシも、あの時くら乃屋をお支えくださった皆さまに
思いを馳せとうございます。


← 助けてくださって、ありがとうござます





 
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