惚気話
生き物たち | comments(0) | - | くら乃屋女将 |
ラウンジが静かな時、
それはお客さんがいない時。
嬉しいような、うすら寒いような。。。
いやいやきっぱりと寒いですってば。
ストーブ焚きませんしね。
で、ふと思いついて実行してみました。
ストーブ前に布団を敷いて
フロント猫のテテと寝る。
初の試みです。
いつも独りで寝ている猫が
ヒトが寝る布団に来るのだろうかと
実験する気分でした。
それが、なんとまあ、あーた、大変でしたわよ。
がっつりと添い寝でした。
布団の中にすっぽりと入るのは怖いようで
アタマだけは布団から出しての添い寝、
つまり枕を折半して
まさに同衾状態。
猫が一緒に寝てくれない〜
なんて嘆く飼い主さんも多いのに
こりゃたまらんです。
お貸しして差し上げたいくらい。
本体に顔をうずめたって
ゴロゴロするばかりで拒絶ナシ!
猫飼い歴はたったの40年ほどですが
こんな猫はかつていませんでした。
保護してからずっと隔離生活で
独り寝をさせていた反動でしょうか。
居室訪問中。
緊張感たっぷりのこの顔です。
それにしてもこんな甘えたを
独りにさせていたという罪悪感から
以来、お客さんのいない夜は
ストーブの消えたラウンジで寝ております。
ええ、結構頻繁ですがそれがなにか。
お客さんがいらっしゃらないですからね、
朝の惰眠もむさぼり放題〜♪
「霜の朝 同衾のねこに 頬埋む」
オソマツ
テテ、外は寒いようだよ
ほら、霜があんなに
でもお布団はあったかいねぇ
ぬくぬくだねぇ
もうちょっと一緒に寝ていようか
…にしても
お客さんがいない日を
こんなに楽しんでいいものなのだろうか。。。