そんな時期

日常 comments(0) - くら乃屋女将

窓いっぱいの雪景色には

もれなく確定申告の思い出が付いてきます。

 

今年も窓いっぱいの雪景色になりましたから

そろそろ手をつけなくちゃ。。。

やらなくちゃ。。。

 

領収書の束と、売上表と、

 

減価償却は、と

 

……、

 

……、

 

そうだ、

 

 

湯に行こう。

 

 

やらなきゃいけないことがあるんだから

 

まずは、

湯に行こう。

 

 

 

入り口でお迎えしてくれる

翁と媼。

 

 

ちわー。

湯をいただきに来ましたー。

 

 

 

ほんの1時間で入れる名湯があるんだから

まずは湯でしょ。

 

 

 

憩いのひと時はすぐに過ぎて

気が付けば1月も終わり。

 

正月って何してたっけ?

 

おかしいなぁ。

 

こんなに簡単に2月になるなんて。

 

摩訶不思議なこの世の儚さを嘆いて

 

ビールでも飲むか。

 

 

←ぷはーっ♪

 

 

 

 

水墨画

思えば遠くへ来たもんだ comments(0) - くら乃屋女将

ゆーきー。

ひょぉーてんかー。

まいなすぅー16℃ぉー。

 

の中を徒歩通勤。

 

そういえば大都会の住人時代は

地下鉄に乗るのは力ずくで

体当たりをするがごとくに

ドアからはみ出した人の腹めがけで突進して

「痛勤電車」

なんて言ってたっけなー。

 

今は、

いや今もですよ、

「痛勤」ですがね、

痛さの種類が違いますわ。

 

キンッキンキレッキレの空気の中

まばゆく光る雪道を歩けば

イタイったらもう

耳もほっぺもイタ〜イんですよ。

 

まあ、寒くなくっちゃ遠野じゃないって

思っていますからこれくらいが良い加減。

 

 

 

ふつーの撮影。モノクロモードじゃないです。

雪が降れば世の中、こんなもんです。

 

 

 

何を映したでしょーか。

 

手袋を取ってスマホを構えるのにも

一大決心がいるのです。

 

 

心の〜

 

清い人には〜

 

ここに〜

 

鳥が〜

 

 

鴨が〜〜

 

 

3羽の鴨が〜

 

みーえーるーでーショ〜。

 

 

 

あ、5羽だ。

 

 

←ゴミじゃない!

 

 

 

 

 

 

 

手前味噌

やってみっぺし comments(2) - くら乃屋女将

味噌の語源は「未醤」だそうで

醤油になる手前のものだからってことだそうですよ。

 

そんな薀蓄を含めて

味噌を仕込むのをお手伝いしがてら

学ばせて頂きました。

 

2日前の夜から水に浸していた大豆を

薪ストーブの上でじんわりと炊いていました。

 

 

 

ところが、いざ作業の段階で

まだ大豆が少々固い。

 

あと1時間くらいかかるなってことになって

手ほどきくださった師匠が

「しゃあねぇ、飲むか」

 

かすゅっ♪

 

みるみる空いてゆく500ml缶ビール。

 

師匠の武勇伝など聞きながら

あっという間の1時間。

あっという間の3ℓ。

 

アイドリングを終えたかのように

軽やかに動き回る3名、

いざ仕込みの開始でございます。

 

 

 

遠野市内の老舗味噌屋から仕入れた米麹クン。

 

 

それを塩と混ぜ混ぜして

 

ミンチ機で粉砕した大豆を入れて

大胆に混ぜ混ぜしつつ

茹で汁を加え、混ぜ混ぜ。

 

調子に乗ってる最中でしたので

この段階のお写真はありませぬ。

 

いぇーい、混ぜ混ぜぇーい。

60℃だってよ、熱いぜベイベ。

 

混ぜるうちいわゆる味噌の固さになったら

煮汁投入終了。

 

掌で団子にして

樽に叩きつけるように投げ入れるべし!

ばしっ!ばぁっしぃ!

 

面白いじゃん!たまらねい!

ばしっ!!!!ばしっ!!!

叩きつける度、床に飛び散る味噌の素、

それをせっせと拭く番頭。

 

「なんだ、すげえ鬼気迫ってんな。

樽に旦那の名前でも書いてあんのか」

 

やだあ、師匠、その通りですう〜

ばしっっっ!!!

 

 

ざっくりとした説明ですが、

仕込みの作業は以上です。

 

何も難しいことはねぇんだよ、と師匠。

 

 

師匠宅で使うはずの味噌の素、

お裾分けくださいました。

 

半年間の熟成させて出来上がり

のはずです。

 

なんせですね、飲みながらでしたからね、

繊細さゼロでございましたわよ。

 

今年は味噌を仕込んでみようと

思っていた矢先のお誘いでしたから

とっても嬉しかったです。

 

ネットでは色々な方法が紹介されていて

なんだかどうしたらいいんだか

困っていたところだったのです。

 

実体験すると違いますね。

 

師匠の教え通りに

自分でも仕込んでみようと思います。

 

半年後以降

くら乃屋特製手前味噌が

果たして登場できるかどうか

乞うご期待〜♪

 

 

 

まるでついでのようになってしまった

師匠へのバースデーケーキ。

 

こっから先の記憶が無くて

朝起きたら布団にいて

左足首が痛かったのはなんでだろう。。。

 

 

←なんでだろう。。。

 

 

 

 

 

 

Nativeじゃねぇがら

遠野の人 comments(0) - くら乃屋女将

行ってきました、新年会。

商工会女性部の集まりです。

 

地域活動でも宴でも

出席できる期間は限られていますから

勇んで出席させていただきました。

 

色々な分野のお商売をしておられる店の

メインオーナーだったり奥様だったり。

 

今時風に言えば、女子会ですな。

 

 

器もキラキラ〜♪

 

いずれ皆さま遠野市内で営業なさっていますから

ワタシなんぞはぺーぺー中のぺーぺー。

 

 

部長のご挨拶ではまたもや

芥川賞の遠野弁のことが話題になりました。

 

当然っちゃ当然ですが。

 

で、しかも余興では

あのタイトルを誰が一番上手に読めるか

を競うゲームがありまして

壇上に上がった数名の参加者に混じるペーペー。

 

遠野弁じゃん。

できっこないじゃん。

でも読みましたけどね。

 

いずれ甲乙つけがたい

という審査員長のお声で

皆さんから拍手をいただいて、ホッ。

 

そして語り部の重鎮の昔話を久しぶりに聞いて

やっぱり語り部さんの語りはいいなぁ〜と感激。

遠野弁が本当にしっくりくるんですよ〜。

 

しかも二次会では往年の名曲を

遠野弁バージョンで聞かせていただいたり

モー、楽しすぎました!

 

酔いの手伝いもありましたけど

片言の遠野弁を織り込んでお喋りしました。

 

ロンドンに行ったら

ヘタでも英語を話しますもんね。

 

遠野にいるんだから

遠野弁使っていいんですわよね。

 

濁点の位置が間違ってたら

まんずおもしゃげねぇっす。

 

 

←まだ読んでねぇのす

 

 

 

 

大雪に噴火に

学校 comments(0) - くら乃屋女将

ついに学閉鎖になりました。

1年生と2年生は学年閉鎖です。

 

3年生は受験シーズン!

負けるながんばれ、乗り越えろ〜!

 

インフルエンザのA型とB型が同時流行の様子、

皆さま、お気をつけくださいね。

 

関東でも大雪で大混乱とのこと。

 

滑るってわかっているのに

どして革靴履くの?どしてノーマルタイヤなの?

転んだり事故ったりしたら

どんでもなく痛い目に遭うのに!

 

予防できることは予防しましょうよ。

 

手洗うがい、と同じように

長ぐつ、スタッドレスですよ。

 

 

そしてまたしても噴火!

これは予防できかねることですから

せめて避難は的確に!

 

お気をつけくださいませ!

 

 

地球が…、

変わりたがっているようにしか思えませぬ。

 

いずれ60億年後には

燃え尽きると予想されている太陽は

その末期に膨張して

水星と金星を飲み込むのだそうで

そうなりゃ地球は太陽のすぐ縁で

焼かれちゃうんでしょうね。

 

60億年後だそうです、ハイ。

 

 

刹那の命ではありますが

せめて正しく消費したいものであります。

 

とうとく、ありたい。

 

 

 

シカさんですね。

 

どっかどっかと歩いた跡です。

 

午後から遠野も雪になりました。

明日は雪かきだー!

 

 

←冬のエクササ〜イズ

 

 

 

 

 

氣志團魂

遠野のイベント comments(2) - くら乃屋女将

昨日は遠野にて初、

氣志團のコンサートが開催されました。

 

メインボーカルの方のご両親が遠野ご出身、

つまり婆ちゃんが遠野在住だったそうです。

 

だった、という過去形になるのは

残念ながら亡くなられたから。

 

やっと実現した遠野コンサートでは

婆ちゃんに届けとばかりに

爆音鳴らしまくったとインスタグラムのコメント、

ちょっとウルッと来てしまいました。

 

昨日の遠野はそのために

いつにない光景が見られました。

 

山手線並みの乗車率の釜石線、

1月にして宿泊施設満杯、

黒い服に金髪、ピンク髪、青髪、

被り物リーゼント、本物リーゼント、

自前の短ラン

が町を埋め尽くしました。

 

年のころは皆さますっかりの大人、

でもこの時ぞとばかりに

弾ける気満々のいでたちは

潔くてカッコイイ!

 

トコトン好きなものがあるって

いいですね。

 

次の公演は本日、仙台。

 

で、それを追うお客様は7:50発の

高速バスで移動なさいました。

 

 

いってらっしゃい!

 

トコトン楽しんでね!

 

 

ありがとう、氣志團。

 

ツッパリぶり、カッコイイです。

 

不惑を過ぎたとて、なんの!

氣志團魂は不滅なのだ!

 

 

 

背中にソーラーパネル内蔵か。

 

ゆるゆると落ち行く体重は

飼い主がそうなりたいのだがな。

 

 

 

←みんな青春続行中

 

 

 

 

 

 

 

 

遠野ことば

日常 comments(2) - くら乃屋女将

今日、授業をしていると突然

隣りの教室から歓声が!

 

「学級閉鎖決定、全員帰宅」の命に

喜ぶ声でした。

すると目の前のワタシの生徒

@学級閉鎖寸前でもまだ閉鎖にならない、が

「あー、ずりぃ〜」ですと。

 

おいおい、そんな日本語教えてねーぞ。

 

ともあれ、流行真っ盛りのインフルエンザには

皆さまくれぐれもご注意くださいませ。

 

 

さて、またまた芥川賞の件。

 

遠野出身の方ともう一人、

在外ながら受賞された方は

日本語教師ですって。

 

おや、こりゃあもしかして

遠野在住で日本語教師していたら

もっと高みを狙えるんじゃないのっ!?

ノーベル賞、いけちゃうかもよっ!

 

などとつまらん冗談はさておき、

えーっと、そうそう、芥川賞の作品の件。

 

 

こちら地方、ただ喜ぶばかりでなく

やはり書かれていた遠野弁に

話題が集中しました。

 

「おら、おらで…」

の「ら」と「、」の間に

ちいさくhaの音が入るんじゃないかとか、

遠野弁で懊悩する場面では

どこにタメが入るかとか、

ほんとうのネイティブにしかわからない

独特の読み方をなさっています。

 

それぞれの地方の方言というものは

音の親しさや微妙な意味合いとか

まるで言葉に色が塗られているようですね。

 

どんな説明よりしっくりくる言葉が

方言にはあるように思います。

 

 

遠野の昔話をしてくれる語り部さんたちは

それはそれは巧みに遠野弁を操ります。

 

その音は意味が分からなくても耳にやさしく

熟成された飲み物のように

すうっと心に入ってきます。

 

そんな方言を持っている人たちが

日本中の至る所にたくさんいらっしゃるかと思うと

ワタシはたまらなく嫉妬を覚えるのです。

 

 

 

昨シーズンのテテ。

ストーブの熱を腹に貯めております。

 

今はずいぶん痩せましたが、元気にしています。

焼きたての鯖なら少量ながら食べてくれるので

毎晩鯖まつり=しょう吉増量中。

 

 

←ええ、ワタシも

 

 

 

 

 

祝・芥川賞

遠野の人 comments(4) - くら乃屋女将

ついにレノ坊もスマホを認識し始めたようです。

 

で、そのスマホですが

機種がイケないのでしょうか

SNSへの文字の打ち込みが

やっっっっったら遅い!

 

ものすごく遅い!!

 

大体にしてメッセージを送りたくてアプリを開けてから

文字盤が表示されるまでにたっぷりと1分はかかる。

 

それから文字を打ち込んでも画面に反映されるのに

一文字7秒はかかる。

 

ちょーフラストレイトったらありゃしません。

 

ですからワタシは

急いで返信ができませんので

即レスってのができません。

 

スマホってやつぁ、まったく。。。

 

 

 

 

遠野ご出身の方が

芥川賞を受賞されました。

 

こちら地方、

その話題で持ちきりです。

 

還暦過ぎてからの受賞ということで

人生まだまだ捨てたもんじゃなさそうだと

思わせてくださいました。

 

そうだそうだ、

スマホが手に負えなくったって

別にいいんだぃ。

 

 

 

19歳と17歳。

 

ねー、いいんだよねー。

 

 

←万歳キーボードヽ(^o^)丿

 

キンッキン

日常 comments(0) - くら乃屋女将

できるだけ歩こうと思っていますから

横殴りの雪でさえなければ徒歩通勤です。

 

今朝の出勤時の気温は

 

 

−13℃

 

 

家庭用冷蔵庫の冷凍庫より低いかな。

 

寒そう、ですか?

いいえ、痛そうと仰ってくださいな。

 

歩き出しはつま先がイタイ。

そのうちに耳がイタイ。

 

ここはカタカナで「イタイ」です。

 

それでも15分も歩けばイタさはなくなります。

しかしながらプラス温度の時と違って

体がポカポカして上着を脱ぐ

ってことにはなりません。

 

これくらい冷えると

路面が凍っていてもあまり滑りません。

 

しかも川近くの木々が枝を凍らせて

真っ白な木立になって目を楽しませてくれます。

(撮れてません!)

 

 

 

白い枝のところどころに

氷の粒が光って宝石を着けたよう。

(これも撮れてません!すんません!)

 

川面にはシャーベットが流れているのが

ご覧になれますか?

 

キンッキンに冷えたこの空気が

ものすごーく、好き♪

 

 

 

 

ウロウロとする足跡をたどるのも

すごーく、好き。

 

今ですと雲が無ければ明け方の朝焼けが

とてつもなくうつくしく

呑んで帰って空を仰いだときの星の煌きは格別です。

 

北斗七星の柄杓の

デカいことったら!

 

今年は雪が少なめです。

東雲と星空を見るなら

今ですよ!

 

 

←きらきらららら

 

 

 

 

 

 

 

燃えてる女

日常 comments(0) - くら乃屋女将

ああああ…新学期が始まった途端

余裕がブッ飛んでいるるるる。。。

 

こんなんで今年もヨロヨロやっていく

ポンコツ女将、がんばれ自分。

 

知人のお嬢さんは小学3年生なのに

冬休みの宿題は12月のうちに終えて

1月の家族旅行には

何の憂いも残さないで行くんだと

キラッキラの眼でお話くださっちゃって

何事も尻に火がつかないと動かないおばさんは

えらく反省したはずなんだけれども

なんで新しい教科書の教案がまだ書けていないかというと

PCの前に座ると本題に取り掛かる前に

色々色色々色寄り道しちゃうからでーす。

 

前回の記事を書いている時には

楽勝で仕上がると思っていたのになぁー。

とほほー。。。

何がカモン、新学期だ。

 

 

 

初詣では今年の精進を誓ったはずなのに

そんなに簡単に性分は変わりませぬな。

 

 

 

 

参道脇にいた白いワンコさん、

今も参拝者をお迎えしてるかな。

 

…ってそんな心配してないで

教案作れ。

 

 

←尻、ぼーぼー火

 

 

 

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