もし東京在住であったら
そんなに人気の
ライブに行こうとは
思わなかったかもしれません。
しかしながら
田舎に住んでいるからこそ
その貴重な機会を
逃したくないと
切望したように思います。
期待しすぎないように
気持ちを抑えつつ
一日を十秋くらいの気持ちで
迎えた数週間後
「ご予約確定しました」
のメールが!
取った!
取ったどー!!
アダム様のライブ!
with
Queeeeeeen!
爆発する喜びと
特等席のお値段に
眩暈を感じながら
猛進しました。
黄金週間後から
夏の最盛期まで
アダム様の歌と共に
お掃除しまくって
待ってろ1月の
さいたまアリーナ!
と猛然と
風呂掃除にトイレ掃除に
立ち向かいました。
が、しかし
7月のある日
ふと
気づいたのであります。
これはQueenの
コンサートであるな、と。
んじゃあ、
スーパーアリーナに行っても
ワタシを励ましてくれた
アダム様の歌は
歌われないってことですか!?
急に鈍る
トイレブラシの動き。
そこでワタシは
友人を頼りました。
彼女はQueenなど
名だたるたるアーチストが
来日公演する際に
日本側のスタッフとして
召集される方なので
過去のライブでは
いかがであったかと
お尋ねました。
果たして、
過去においては
Queennの楽曲のみが
セットリストに
上がっていたとのこと。
しかし彼女は
ワタシにこう告げました。
アダム様の
生の歌声が聴ける
それこそが
ライブに行く
醍醐味ではないかと。
そうです。
ワタシはアダム様の
パフォーマンスを
ナマで観るチケットを
手に入れたのだから
その価値は
ちっとも変わらないのです。
以来、
祭りも紅葉も
初霜の季節も
ワタシはQUeenの
楽曲に鼓舞され続け
アーチストたちの一部となって
舞台を作り上げる
友人の音楽への愛に
背中を支えられ
年末となり
年が明けました。
そして幸運にも
大人の休日倶楽部パスが
使える時期と重なり
ワタシは車上の人となりました。
つ
づ
く
←次回が最終回
ワタシが愛してやまない
ボーカリストの
アダム様が来日すると聞いて
舞い上がって
チケット予約をしたのは
昨年の五月でした。
予約したところで
チケットが買えるかどうかは
不確定。
単独のライブでなくとも
彼のボーカル聞きたさに
予約エントリーしました。
その少し前に
伝説のロックグループ
・
・
・
・
・
ええい、めんどうだ
書いてしまへ。
あのQueenの映画が
大ヒットしたこともあり
競争率がぐんと上がるだろうと
半ばあきらめて
エントリーは最上級の
特等席に。
予約が確定するまでの
数週間は
アダム様のステージの
妄想をおかずに
毎日ご飯を食べていました。
映画で新たに
Queenのファンになった
若い世代も多く
彼らはおそらくネットで
かつてのライブ映像などを見て
古のQueenへの恋慕を
募らせたに違いありません。
ゆえに
チケット争奪戦のすそ野は
ぐぐんと広がって
古参のファンは
財布にゆとりのある
年齢層でもあるし
きっとダメだろうな
と思いつつ
一縷の望みを胸に
黄金週間の怒涛を
泳いでいたのでした。
つ
づ
く
←このネタで連載します
風邪なれど
落ちぬ食欲。
ならばと、
たっぷりのニンニクや
ご褒美的甘味などいただいたら
あーら、不思議
鼻水が止まりましたわよ。
人はこれを
風邪薬と呼ぶべきだわ。
シンプルなパンケーキを
たっぷりのメープルシロップで。
これで風邪が良くなりますよ。
騙されたと思って
試してみてください。
最新のコロナには
どうか知りませんが。
頭もスッキリしたので
ガス屋さんが置いて行った
小冊子を手に取りました。
小学生だけが対象で
入選した作文が
掲載されていました。
小学生が書いた作文を
読む機会など
ほぼありませんから
とても新鮮でした。
そして感動しました。
今時の小学生だから
ゲームとかスマホとか
登場するかと思いきや
受賞作には
一切出てきませんでした。
代わりに
ステップファミリーや
癌で入院した
家族のお話などがあり
題材は現代的でも
小学生の心根の
優しさやうつくしさが
そのまま文となっていて
穢れに穢れたBBAは
濁った涙を
存分に流しました。
7歳の子の作文で
こんなに泣けるとは。。。
ダダ漏れと言わば言え。
いーんだ。
泣けるだけ
まともなんだ。
と、
思いたい。
←ええ作文やった
うふふ。
まだ鼻声よ。
くしゃみも止まらないし
咳も出るし
風邪っぴきよ。
ひき初めは元気で
くるくる回ったけれど
結局アレね、年取ると
ガタは後から来るのね。
ちょっと
足元が危うい。。。
でも
風邪っぴきのBBA、
味はなくとも
飯は食う。
だから多分、元気です。
それより困ったのは
拙宅のPCで、
我がスマホを
認識しなくなりましてん。
繋げても
しらーんぷりで
写真を取り込むことも
できませんの。
ラジオがなぜ鳴るのか
テレビがなぜ映るのか
知らずに生きてるんですから
PCがなんでこーなってるとか
スマホがどーなってるとか
全然知らないまま
生きてるもので
正直、お手上げです。
困ったなー。
どーしよっかなー。
薪はいいねェ。
デジタルじゃないもんねェ。
突然機能しなくなるとか
ないもんねェ。
仕方ない。
サポートのお姉さんに頼るか。
←汗まみれで2時間かな…
ねえ、
聞いてくださる?
ワタシ、
ワタシねえ、
うふふ♪
風邪をひいたの。
信じられる?
風邪をひいたのよ。
ララララ〜♪
両手を広げて
クルクルと回り
三つ編みの髪(ないです)を
躍らせ
スカート(ないってば)の裾を
ひらひらとなびかせて
歌うわ、ワタシ。
だって、だって
風邪をひいたんだもの〜♪
ララララ〜♪
っぐふっ!
げほげほげほっ!!!
いやー、
まだ歌は無理ですな。
でね
しつこいようですが、
風邪をひいたんですよ。
マジで。
この前にいつ風邪をひいたか
思い出せないくらい
久しぶりです。
遠野に来てから
風邪知らずってのが
数少ない
ワタシの自慢でしたのに。
くしゃみを連発して
鼻が詰まって
まぶたが熱くなって
ああ、ワタシ
風邪をひいたんだわ
と思った時の
新鮮なことったら!
ぐんねりと思い体で
半日ほど寝込んで
明けた本日は
結構回復しちゃいましたけど。
人並みに
風邪をひけるとわかって
嬉しいよう。
冬だもの
厚着したり
あったかい物を食べたり
靴下を履いて
寝たりして
用心しなくちゃと
これからは言えるんだわ♪
風邪菌にさえ
見向きもされない
BBAになったかと
拗ねていたもんで
ほんと
人並みだったとわかって
嬉しいのです。
そうなればこそ
・
・
・
・
・
雪を踏みしめて
やってくるコレが
自分勝手に
不憫に見えて。。。
通常の山盛ご飯に
ちゅ〜るを点々と載せ
山頂にヨーグルト、
裾には煮干しを突き刺した
マルコスペシャルが
更に進化しそうです。
←へーっぐしっ
番頭もワタシも
子年でして
同じ子年の先輩の
お誕生日をお祝いしました。
酔った勢いで
4人でホールケーキ
完食。
ぶたになるったら
ぶたになる。
必ずケーキでお祝いする
習わしのお宅でしたから
もーいいわ
ぶたでも。
こちらにお邪魔する
楽しみは他にも。
裏の放牧場の
お馬さんたち。
二名さんですが
一名さんは隠れて見えません。
この日の天気は
穏やかだったので
陽が傾きかけても
馬房に帰って来やしません。
まだお外がいいのー
呼んだって帰らないわー
暗くなりかけて
馬主様が馬房に収容すると
ご飯タイムです。
アナタ、だれ?
毎度のことですが
来客を
不審者のように
見ないでいただけませんか。
いつまでも
覚えてくれないのは
ワタシのフォルムが
毎回違うからかしら。
次からは
ぶたの着ぐるみで
登場してみよう。
←ぶぅぶぅ
11月から盛岡で開催されている
こちらの大展覧会は
連日長蛇の列で
入場1時間待ちもざらとか。
そこで冬休み明けの水曜日に
開館時間に合わせて
到着してみると
駐車場は満車で
臨時駐車場へ案内され
平日の午前中に
何でこんなに人がいるんだと
首を傾げたくなるほどの
人気ぶりでございました。
学校が始まっているのに
お子様連れということは
未就学児童さんを
連れた若いご夫婦が
たっくさん!
展示物に視線が届かない
ちびっ子たちを連れて
なぜ?と考えたら
パパさんママさんも
このアニメで育った世代。
つまりはご自身が
観たくて堪らんかったんですな。
世代を超えて
支持され愛されるアニメの
影響力ってすごいですね。
お子様たちが群れる展示は
ほとんどスキップしちゃいましたが
オトナの興味もそそる
展示物も結構あって
それなりに楽しみました。
時代を経て
親子で同じ作品が楽しめるのは
さすが、ですね。
←国民的アニメなんだなぁ
年が明けてから
ご予約はボチボチと入ってくる
はずでした。
そういう見込みでした。
なんとなく
根拠もなく
そういう予定でした。
まるで
雪のない遠野なんて
ウイスキーの入っていない
水割りのようだと
言わんばかりに
ものっすごく静かです。
毎冬こんな
精神的によろしくない
状態になるのは
勘弁してほしくて
お参りもしました。
その帰り道に
お蕎麦もいただきました。
盛岡の「やまや」さんと
水沢の「わ」さんは
蕎麦界の
エベレストとチョモランマ
って
同じじゃねーか。
おっと
お話を戻しましょう。
でね、
お参りもしたのに
何でこんなに
静かなんだろうと
考えましたら
思い当りました。
これ、
これでございます。
来月に迫った
くら乃屋寄席!
コレの準備に
時間を使えと
天からの思召しに違いない!
神様、
承知いたしましたとも。
精一杯の準備をして
お越しくださる皆様に
楽しんでいただきます!
←がんばるぞー♪
年末に旧友が
訪ねて来てくれた際に
市街地の商店を訪ねて
生業を目の当たりにしつつ
地元の方と交流する
「街ブラ」というツアーに
出かけました。
友人は手先が
めっぽう器用で
手芸品や立体カードなど
手作りして
プレゼントしてくれます。
今回は
布巾に消しゴムハンコで
自画像的絵柄。
彼女はセキセイインコと
同居していて
いつも頭に乗せて
暮らしているんですって。
よくできてます。
すんげぇ似てます。
そんな彼女なので
手仕事を間近に見るのも
良いかなと思ったのでした。
で、
ある荒物屋さんの店内で
これを見つけました。
これこの形状です。
何だかご存知ですか?
遠野の方なら
ご存知の方も多いでしょうね。
これはマメ科の
植物の実で
ナタ豆のような実を
干したもので
これを水に浸すと
その水が石鹸水となるのです。
洗濯にも食器洗いにも
使えるそうです。
友人と二人で
へー、とか
ふーん、とか
説明を聞いてから
ワタシが購入。
不思議だねー
なんて話しているうちに
その名前を忘れる二名。
で、
これ何だっけ?
んー…知らない。
店を出て
5歩歩くうちに
その名は記憶から
きれいに消去され
なんだったっけねー
と悪びれもせず
落胆もせぬ二名。
次の店舗でお店の方に
「あら、さいかち買ったの」
と言われ
ああ、そうそう
さいかち、さいかち。
と頷くも
忘れる自信大だったので
紙に書いてもらっちったもんね。
細かい手作業をする
彼女でさえこれですから
ワタシなんてねぇ
もうねぇ
脳みそスッカスカは
当然ですのよ。
あっははははははのはー。
自分の名前は
まだ大丈夫だもーん。
←猫の名前もOK!
ご飯の量を
減らせども減らせども
我が体重軽くならざり
じっと腹を見る。
冬は生命維持のため
細胞が抵抗するのよ。
そうよそうよ。
我が元教え子が
いっとき遠野に戻って
なけなしの雪で
かまくらを作った頃
今や日に二度
ご飯を食べに来る
常連客となった
ヤツの写真が撮れました。
頭隠して
尻隠さず。
「なんか言ったか?」
いいえ、なにも
申しておりません。
ごゆっくり召し上がれ。
ご覧のとおり
シッポがほぼありません。
尻がまあるいのでございます。
「げふー」
「まあまあだったな」
「何見てんだよ」
イエイエイエイエイエイエ
なななにも…。
この目です。
これと目を合わすと
急所を探られている
気がしてなりませんので
チト怖いのであります。
「次、どこ行こ」
「また夕方来てやるぜ」
この時、
初めて本にゃんから
ここまで近づいてきました。
コレの一撃が怖くて
ワタシから
あのー、近いですけれども
と申し上げまして
事なきを得ました。
尻が丸いので
マルコ。
マルコは男性の名だから
これでいいのだ。
お前は食べられるだけ食べて
しっかりと蓄えなさい。
クロコと違って
来訪を知らせるマルコよ、
いずれ
仲良くなれたらいいなと
ワタシは思っているよ。
←今朝は−6℃